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期日:2014年4月19日(土) 会場:三ツ沢陸上競技場 【男子】 100m 競技者名 組 レーン 記録 風速 着順 備考 岡野 夏樹 5 1 12"21 +1.8 6
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転移直後大幅な改編が行なわれています。 (昭和18年中旬、ロッシェル戦役直前)の帝國海軍 転移直後(昭和16年末)、海軍約40万の兵力を誇っていましたが、転移による極度の労働力不足のため、大幅な動員解除が行われ、海軍30万に削減されてしまいました。 海軍は比較的軽微な削減に止まりました。これは転移地点が大陸から離れており、何をするにも海軍力に頼る必要があったからです。 ですが、これまで資源を殆ど手に入れることが出来なかった為、建艦計画に大きな影響を受けました。 大型艦の新規建造は凍結され、転移時に建造中だった艦艇についても多くが解体の憂き目にあっています。 まず戦艦については、『武蔵』を最後に建造していません。『信濃』は解体です。 空母についても、現在建造しているのは『大鳳』のみです。当時の空母戦力は以下の通りです。 第1航空戦隊 加賀、赤城 第2航空戦隊 飛竜、蒼竜 第3航空戦隊 瑞鶴、翔鶴 第4航空戦隊 隼鷹、飛鷹、龍驤 第5航空戦隊 祥鳳、瑞鳳、龍鳳 第6航空戦隊 海鷹、天鷹、神鷹(*天鷹はぶらじる丸を改装したもので、海鷹と同型) 第7航空戦隊 大鷹、冲鷹、雲鷹 他に練習空母として鳳翔があります。 また、補助戦力として、水上機母艦があります。 千歳、千代田、日進、瑞穂は、改装しなくてもこの世界では十分有力だった為、空母に改装されませんでした(現在は情勢の変化により空母に改装中)。特設水上機母艦も、偵察に留まらず空母の穴埋めとして活躍したものです。 巡洋艦・駆逐艦についてはだいたい史実通りです。 海防艦等の護衛艦については旧式駆逐艦を当てているため、史実程の大量建艦は行われません。 潜水艦については、開戦時の戦力維持で、旧式艦の後継艦の建造程度です。 -
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人民解放軍海軍とは、人革連によって運営される海軍組織である。 近年規模が増大しており、凋落したユーク海軍に代わって扶桑海軍やオーシア海軍の目の上のたんこぶ新たな悩みの種となっている。 概要 中国時代からの軍拡を引き継いで、外洋型海軍にまで発展した。以前はユーク海軍の艦艇をモンキーモデル版を購入したりライセンスの許可を得ていたりしていた影響かユーク艦の影響が強かったが、近年ではオーシアやユークの技術のデータをハッキングして参考にしつつ中国独自の艦艇を建造しており建造技術も飛躍的に向上している。 扶桑やユークのように海軍としての歴史は浅く、水上戦闘に関してもあまりいい思い出がないが、建軍以来の天才こと楊菲菲提督の登場により、艦隊全ての練度は急速に向上しており、オーシアと手痛い損害を受けたユークは非常に警戒している。 時代遅れとも言われている帝国主義的な外交政策の尖兵でもあり、軍事力と札束をちらつかせ恐喝し領土を租借する強行的な姿勢は国連でも問題視されているが、当の本人が常任理事国であるから尚更タチが悪い。さらに、オーシアの一国支配体制を快く思っていないユークと、ユークと同様の考えを持ちつつも対岸の火事として事態を甘く観ているエルジアが裏で協力しているため、東南アジアを巡る国際体制はややこしいことになっている。敵の敵は味方理論 歴史 1990年代に海軍の近代化を図った劉華清は、「列島線計画」を計画し、従来の沿岸海軍から外洋海軍にシフトチェンジしようと再軍備を開始した。 これは、ソ連崩壊後も依然として強い影響力を持つユークトバニア海軍や台湾海峡危機の際に台湾側を支援したオーシアといった超大国に対抗できる海軍の設立を目指したものであった。反オーシア・ユークの観点から利害の一致したベルカやエルジアといった大国から技術と軍艦の提供もあり、中国海軍は急激に成長していった。 また中国海軍は沿岸部を全て守り切ることは難しいことから積極的に外洋に進出して敵艦隊を撃滅するという「積極的防衛論」が唱えられ、扶桑の九州を起点に沖縄・台湾・フィリピン・ボルネオに至るラインを「第一列島線」、小笠原諸島を起点にニューギニアまでに至るラインを「第二列島線」と定め、中国海軍は次々と軍艦を就役させた。 2020年までに中国は戦艦21隻、空母22隻を保有する大艦隊を整備させた。しかしこうした海軍の軍拡は扶桑やユークは元より、オーシアやユージア、ベルカ、エルジアなどの列強国からも警戒されることになる。 戦術・戦略ドクトリン 以前までの中国海軍は「ユーク海軍の猿真似」「子供が玩具を見せびらかしているようなもの」と比喩されていたが、戦傷を負っているとはいえユーク太平洋艦隊を一時期再起不能なまでに壊滅させたことから周辺国は意識を改め警戒を強めている。 基本的な戦術は機動性を活かしてミサイル艇や水雷駆逐艦を四方八方から飽和攻撃することであるが、戦艦等の打撃部隊の運用も集中的に行なっている。相手の対空防御を上回る火力投射をし防御させる隙を与えないほどの密度の濃い戦闘を得意とする。 個々の能力は大したことないが、物量にモノをいわせた火力投下は驚異である。その反面、継戦能力が低いため艦隊決戦に持ち込めないと個々の能力の低さが仇となって一気に瓦解する脆弱性が近年専門家達から指摘されている。これはユーク海軍の戦術である潜水艦による敵戦力をじわじわと削り取り隙が出来たところで一気に火力投射する漸次戦法とは似て異なる。 また、ユーク同様に護衛駆逐艦(フリゲート)の整備には力を入れているが、ユークの自称フリゲートとは異なり位置づけ的には二等駆逐艦に分類されており、あくまで艦隊の補助戦力として認識されている。これは、ユークと違って扶桑とユーク以外に大規模な海軍を有している国家と隣接していないためであり、わざわざ詐称してまで大型化や防空性能に特化しなくても良くコストも安く抑えることができるという考えである。 艦隊編成 主要戦闘部隊は戦艦21隻、空母22隻、装甲巡洋艦18隻、巡洋艦34隻、防空駆逐艦180隻、水雷駆逐艦20隻、護衛駆逐艦188隻、護衛艦50隻、ミサイル艇88隻、強襲揚陸艦10隻、多目的支援艦12、揚陸艦31隻、中型揚陸艦31隻隻から構成されている。 常設の部隊が存在せず、各艦隊から状況に応じて任務部隊を編成し連合艦隊を形成する。 海軍直属第1艦隊 大規模な国家間戦争が勃発し連合艦隊を編成する際に本艦隊を中心に編成されるコア部隊。特定の管轄を持たず広範囲に活動することから、中国海軍将兵からは大洋艦隊と呼ばれている。 空母3隻、大型巡洋艦6隻、防空駆逐艦10隻、護衛駆逐艦12隻から構成されている。 扶桑海軍とユーク海軍の再建や中華連邦共和国(旧中華民国:台湾)のイージス艦の導入など周辺国の軍拡に人民解放軍海軍の中の人が危機を感じたため急遽編成された。オーシアの総艦隊のような組織。 艦隊決戦を主眼とした精鋭艦隊で最新鋭の武装を取り揃えている。各艦隊の艦隊決戦の補助戦力としての性質が強く後援用の補助艦艇が組み込まれていない。編成は一個序列艦隊程度の戦力しかないが、その内容は大型巡洋艦の名を冠した高速戦艦や最新鋭の北京型空母と同等以上の能力を持った中原型空母、400機近い海上航空戦闘団、オーシアの最新鋭イージス艦に匹敵する防空能力を持つ駆逐艦と護衛駆逐艦(当社比)等、配備されている艦はどれも攻撃的な編成となっている。 また、外国に砲艦外交親善訪問によく出動しており中国を代表する艦隊といっても差し支えない。 旗艦は中原型原子力航空母艦「中原」。 艦隊司令官は安同北大将。名前だけで何もかもがダメになりそうとか言ってはいけない 003中原型原子力航空母艦 中原 天朝 唐土 029型大型巡洋艦 鎮東 鎮西 鎮南 鎮北 鎮中 鎮辺 052F型ミサイル駆逐艦 盛京 大都 臨安 鎬京 大興 新京 高陽 唐山 平陽 天京 054B江凱型フリゲート 順天 邵陽 安西 天水 北海 武威 順天 楽山 瀘州 宣賓 閬中 温州 海軍直属第2艦隊 巡洋艦や駆逐艦を中心に編成された機動艦隊。主に前線での攻撃任務が主任務であり最新鋭の駆逐艦・フリゲートが投入されている。水兵の練度も極めて高く、全盛期の扶桑第五水雷艦隊に匹敵するとも噂されている。 艦隊の切り込み部隊として常に前線で激戦を繰り広げ、その勇名を太平洋上に轟かせた。 防護巡洋艦6隻、防空駆逐艦14隻、護衛駆逐艦36隻から構成されている。 030肇和型防護巡洋艦 肇和 龍湍 豫章 同安 甘泉 福龍 055型ミサイル駆逐艦 興京 瑞金 蔡州 長楽 052G型ミサイル駆逐艦 燕京 遼陽 大名 臨潢 大定 析津 龍原 顕徳 鴨緑 南海 054B型フリゲート 滁州 白銀 涼州 嘉峪関 隴南 随州 麗江 徳州 攀枝花 鉄嶺 義烏 衢州 荊門 甘州 棗荘 麗水 057型フリゲート 軒轅 帝丘 西亳 蒲阪 陽城 窮石 斟鄩 夏邑 老丘 西河 泜石 商丘 泰山下 宗周 成周 営丘 奄城 曲阜 襄平 上蔡 北海艦隊 黄海、渤海湾の防備を担当する艦隊。ユーク極東艦隊及びユーク太平洋艦隊と対峙している。 人革連の首都である北京も含む東北中国部の沿岸からユーク軍の上陸を防ぐという重要な役割を持つため、打撃力の高い艦艇や原子力潜水艦が優先的に配属されている。 しかし東海艦隊や南海艦隊と違って戦闘経験は殆ど無く、式典参加や演習の披露を主な任務としている為、「お飾り艦隊」とも揶揄されていた。 艦隊全体の士気こそ高いものの、兵士達の実戦経験はほぼ皆無であり、ユーク軍との小競り合いではパブロヴナ提督に翻弄された。 しかし北海道戦争終結直後では、極東艦隊の不備もあったもののユーク軍旅順泊地を強襲、続いてコリア管区を破竹の勢いで攻略し、コレーエツ自治共和国海軍を完膚なきまで叩いたことから、評価が見直されてきている。 続く第2次朝鮮戦争では、ユーク極東艦隊本隊を撃退し朝鮮半島の統一に大いに貢献した。 戦艦8隻、空母4隻、装甲巡洋艦3隻、巡洋艦5隻、防空駆逐艦35隻、水雷駆逐艦10隻、護衛駆逐艦35隻、護衛艦14隻、強襲揚陸艦5隻、揚陸艦7隻、中型揚陸艦9隻から構成される。 旗艦は北京型原子力航空母艦「北京」 艦隊司令官は楊菲菲中将。 基地 青島基地(司令部)、烟台基地、威海基地、旅順基地、釜山基地 戦艦 河北型戦艦 河北 河西 吉林 青海 陝西型戦艦 陝西 四川 雲南 浙江 空母 002北京型原子力航空母艦 北京 上海 重慶 001遼寧型航空母艦 遼寧 巡洋艦 開封型装甲巡洋艦 開封 雄安 大連 哈爾浜型巡洋艦 哈爾浜 深圳型巡洋艦 智安 奉天 梅雪 天宝 駆逐艦 055南晶型駆逐艦 常徳 紹興 建康 無錫 淮陰 鎮江 052E瀋陽型駆逐艦 瀋陽 恵州 浦東 浜海 長安 大台 旅順 西康 伊春 広西 清華 成慶 神鶴 高雄 052D昆明型駆逐艦 昆明 長沙 合肥 銀川 貴陽 憑祥 衡陽 西昌 052B広州型駆逐艦 広州 武漢 鞍山 撫順 051C藩陽型駆逐艦 藩陽 石家荘 956E杭州型駆逐艦 杭州 福州 泰州 寧波 黄石 蕪湖 濟陽 鳳陽 汾陽 蘭陽 護衛駆逐艦 053江滬型フリゲート 葫芦島 懐化 襄樊 綿陽 洛陽 伏波 安瀾 054A江凱型フリゲート 徐州 十堰 浜州 慶州 黄山 衡陽 運城 玉林 日照 咸寧 南通 徳陽 和竜 北安 穆棱 河津 054B江凱型フリゲート 哈密 楼蘭 呉忠 焦作 豊城 臨海 安慶 蓬萊 東山 衡南 武進 射陽 護衛艦 056型コルベット 大同 営口 威海 撫順 信陽 黄石 秦皇島 張掖 烏海 京兆 湖州 維陽 毘陵 京口 揚陸艦 079鳳凰山型多目的輸送艦 太白山 075天台山型強襲揚陸艦 九華山 梧桐山 会稽山 玉龍山 072玉亭Ⅲ型戦車揚陸艦 天柱山 大青山 072玉亭Ⅱ型戦車揚陸艦 雁蕩山 黄崗山 071崑崙山型揚陸艦 林慮山 日月山 沂蒙山 中型揚陸艦 玉海型揚陸艦5隻 玉北型揚陸艦2隻 東海艦隊 戦艦6隻、空母6隻、巡洋艦4隻、防空駆逐艦33隻、水雷駆逐艦10隻、護衛駆逐艦33隻、護衛艦21隻、強襲揚陸艦7隻、揚陸艦9隻、中型揚陸艦12隻から構成される、台湾侵攻の要となる艦隊。 当初本拠地は上海にあったが、後に中国人民解放軍海軍への編入に伴って司令部を浙江省寧波に移した。 主な任務は台湾海峡、連雲港より南の東シナ海と黄海の防衛。 東海艦隊は起こるであろう人革連政府の台湾侵攻に重要な役割を持ち、人民解放軍陸軍の上陸作戦を効果的にサポートするのが同艦隊の最重要任務の1つであるとされている。 また、最新鋭で信頼性の高い戦艦を6隻有するなど、水雷撃戦に強い編成となっている。 旗艦は広東型航空母艦「天津」 艦隊司令官は劉高衢中将。 基地 寧波基地(司令部)、上海基地、舟山基地、福州基地 戦艦 安徽型戦艦 安徽 湖南 湖北 江西 福建 貴州 航空母艦 001B広東型航空母艦 天津 澳門 001A山東型航空母艦 山東 山西 四川 001遼寧型航空母艦 海南 巡洋艦 哈爾浜型巡洋艦 青島 深圳型巡洋艦 桂林 蘭祥 達芝 偉葉 海天型巡洋艦 海天 海圻 海容 海籌 海琛 駆逐艦 055南晶型駆逐艦 南晶 丹陽 厦門 九江 南平 吉安 長治 茂名 宜賓 台州 052E瀋陽型駆逐艦 昌江 永順 平津 盧溝橋 錦江 廊坊 翁源 広安 菖香 有津 巌城 明泉 052D昆明型駆逐艦 南京 成都 鏡清 寰泰 東川 下関 052B広州型駆逐艦 南寧 西寧 自貢 北海 956E杭州型駆逐艦 舟山 滄州 迪化 武昌 承德 康定 海陽 淮陽 寧陽 宜陽 護衛駆逐艦 053江滬型フリゲート 淮北 銅陵 嘉興 連雲港 蒲田 三明 宜昌 054A江凱型フリゲート 益陽 常州 煙台 塩城 衡水 柳州 臨沂 岳陽 崇左 通遼 蘭谿 崑玉 韓城 原平 海城 涿州 054B江凱型フリゲート 安西 天水 北海 武威 温州 渡口 大梁 漳州 沐陽 東豊 武寧 護衛艦 056型コルベット 蚌埠 安吉 泉州 三門峡 株洲 宿州 銅仁 淮安 寧徳 保定 菏沢 鄂州 烏義 宣城 宜春 定州 景徳鎮 恩施 揚陸艦 079鳳凰山型多目的輸送艦 大黒山 青城山 紫金山 三清山 075天台山型強襲揚陸艦 天台山 雲台山 関門山 072玉亭Ⅲ型揚陸艦 八仙山 072玉亭Ⅰ型揚陸艦 五峰山 霊岩山 洞庭山 賀蘭山 六盤山 071崑崙山型揚陸艦 龍虎山 五指山 羊台山 普陀山 運輸型揚陸艦 嵊山 魯山 泥山 福山 中型揚陸艦 玉海型揚陸艦2隻 玉北型揚陸艦4隻 南海艦隊 司令部は当初広州におかれたが、後に湛江に移された。 任務は西沙諸島と南沙諸島を含む台湾海峡の西南海域の防衛。 人革連の造船工業はほとんど北方に集中しており、さらに北部方面の戦力増強により南方艦隊はおざなりとなっていたが、周辺国の間に西沙諸島と南シナ海の暗礁をめぐって紛争が発生したため戦力が大きく増強された。 特に、オセアニア方面に根強く展開するオーシア第7艦隊を仮想敵としているため、打撃力の高い艦艇が優先的に配備されている。 艦隊の大半の艦船は湛江海軍基地に駐留し、潜水艦はすべて海南島の楡林海軍基地に駐留している。艦隊はそのほかに広州、海口、三亜などに港を持っている。 戦艦5隻、空母8隻、装甲巡洋艦6隻、巡洋艦4隻、水雷駆逐艦4隻、防空駆逐艦34隻、護衛駆逐艦35隻、護衛艦18隻、強襲揚陸艦7隻、揚陸艦12隻、中型揚陸艦10隻から構成されている。 旗艦は北京型航空母艦「黒龍江」 艦隊司令官は孫汀洲中将。 基地 湛江基地(司令部)、広州基地、海南省楡林基地 戦艦 定遠型戦艦 定遠 鎮遠 威遠型戦艦 威遠 康済 畝捷 航空母艦 002北京型原子力航空母艦 黒竜江 雲南 陝西 甘粛 001B広東型航空母艦 広東 香港 青海 河南 巡洋艦 経遠型装甲巡洋艦 經遠 来遠 平遠 開封型装甲巡洋艦 庫倫 龍泉 東安 深圳型巡洋艦 湛江 珠海 崑崙 文西 致遠型巡洋艦 致遠 靖遠 済遠 広乙 広丙 駆逐艦 055南晶型駆逐艦 金華 丹東 韶関 安順 昭通 臨汾 湘潭 吉首 052E瀋陽型駆逐艦 英徳 襄東 皖南 通州 賓陽 桂南 東海 中海 景安 東雄 052D昆明型駆逐艦 南充 開源 黄石 蕪湖 舟山 滄州 052C蘭州型駆逐艦 蘭州 海口 長春 鄭州 済南 西安 052B広州型駆逐艦 東莞 汕頭 江門 仏山 956E杭州型駆逐艦 鎮海 泰安 操江 湄雲 護衛駆逐艦 053江滬型フリゲート 飛雲 済安 元凱 瀛洲 江蘇 泰安 海安 馭遠 054A江凱型フリゲート 濰坊 三亜 黄岡 大慶 揚州 邯鄲 荊州 湘潭 安陽 許昌 侯馬 根河 漠河 永済 鳳城 北鎮 054B江凱型護衛駆逐艦 阜新 集寧 北票 邵陽 楽山 瀘州 宣賓 閬中 南城 漣水 靖安 護衛艦 056型コルベット 惠州 梅州 上饒 欽州 百色 掲陽 清遠 蘆洲 潮州 宿遷 荆門 曲靖 六盤水 漢中 遂寧 広元 德陽 孝感 揚陸艦 079鳳凰山型多目的輸送艦 千仏山 峨眉山 武当山 三峰山 075天台山型強襲揚陸艦 蒿里山 雨花台 梅里雪山 072玉亭Ⅲ型揚陸艦 華頂山 羅霄山 戴雲山 万羊山 老鉄山 雲霧山 072玉亭Ⅱ型揚陸艦 丹霞山 雪峰山 海洋山 071崑崙山型揚陸艦 崑崙山 井崗山 長白山 運輸型揚陸艦 華山 嵩山 廬山 雪山 衡山 泰山 中型揚陸艦 玉海型揚陸艦3隻 玉北型揚陸艦1隻 東南アジア外洋艦隊 元は南海艦隊からの分遣隊。最近は分遣艦隊から小艦隊に格上げされ、さらに規模の拡大に伴い東南アジアの海域を担当する一大艦隊となり司令部もチャウピュに移設された。南沙諸島〜西沙諸島を中心に、インド洋や太平洋といった広範の海域で活動する。 一路一帯政策によって借金を抱えたスリランカのハンバントタ港を差し押さえ租借しており、ディエゴ・ガルシア島に駐留しているオーシア第5艦隊とインド海軍、またインドの軍港に駐留しているユーク軍に真っ向から喧嘩を売るスタイルを通している。 また、海軍力の低い国への代理として国防も担うようになっており、バングラデシュやミャンマー等は人革連の傀儡化が進んでいる。 戦闘の実力も相当高く、タイで中国共産党の傀儡政権と化したタイ政府に対しての軍事クーデターの際に紅美鈴提督率いる艦隊が鎮圧に出動、旧式とはいえ戦艦や正規空母、軽空母を有し駆逐艦も倍近くある部隊に対し空母もどきと駆逐隊1個部隊で無力化し一躍有名になる。 軽空母多目的輸送艦3隻と巡洋戦艦3隻、巡洋艦5隻、駆逐艦30隻、護衛駆逐艦30隻、ドック型揚陸艦5隻から構成されている。 基地 チャウピュ基地(司令部)、ハンバントタ基地(バングラデシュ)、ヤンゴン港(ミャンマー) 軽空母 079鳳凰山型多目的輸送艦 鳳凰山 天目山 白玉山 巡洋戦艦 南韶型装甲巡洋艦 南韶 大如 孝慈 巡洋艦 平安型巡洋艦 平安 郝家荘 太平 孝慈 黒山 駆逐艦 055南昌型駆逐艦 熱河 遼東 西廉 松江 綏遠 平原 遼西 察哈爾 052E藩陽型駆逐艦 寧夏 興安 西藏 連江 名浜 桃苑 彰義 住杵 052D昆明型駆逐艦 斉々哈爾 呼和浩特 太原 烏魯木斉 蒙古 新疆 承徳 新郷 錦州 牡丹江 帰綏 陝壩 包頭 周口 護衛駆逐艦 054A型フリゲート 江寧 金陵 中京 興邑 興隆 紫壇 鼓楼 応天 蘇州 姑蘇 閶門 仁清 陽江 順徳 南海 番禺 連江 新会 楡渓 鶴崗 畢節 邢台 濮陽 郴州 婁底 永州 朝陽 本渓 平涼 阜陽 揚陸艦 072玉亭Ⅲ型揚陸艦 虎邱山 玄墓山 鉄網山 大別山 太行山 武夷山 徂徠山 五台山 オセアニア外洋小艦隊 扶桑皇国の盟邦であるブリタニア連邦や世界で一二を争う三枚舌パンジャン紅茶野郎大海軍国家の中央ユージア連合王国の東洋艦隊に対する抑止力として急遽東南アジア外洋艦隊から抽出された少数の艦によって構成された小艦隊。政治的配慮から最新鋭の装備ではない上に大規模な編成ではないが、中有戦争や中台戦争、中泰戦争など数多くの戦場を生き抜いてきた猛者達が集う。 駆逐艦10隻、護衛駆逐艦12隻から構成されている。旗艦は003中原型原子力航空母艦「関中」。 艦隊司令官は鳳敏少将。 航空母艦 003中原型原子力航空母艦 関中 駆逐艦 052E藩陽型駆逐艦 四平 延吉 佳木斯 漢口 052D昆明型駆逐艦 滑州 韶山 許州 曹州 西蔵 亳州 護衛駆逐艦 054A型フリゲート 肇慶 通化 中山 敦化 赤峰 晋江 普寧 蒼南 慈渓 滕州 潁州 陳州 インド洋小艦隊 アフリカのジブチ保障基地を拠点とする小艦隊。 ジブチは、スエズ運河への入り口にあたり、北西側に紅海、南西側にアデン湾と隔てるバブ・エル・マンデブ海峡に位置する戦略的重要な地域である。 中国人民解放軍海軍はこの基地を拠点にソマリア沖での海賊対策任務を行っており、真珠の首飾り戦略のキーストーンの一つとみられている。 オーシアやユージア、エルジア等の周辺の軍事国家との軋轢を避けるために、表向きは二等級の駆逐艦及びフリゲートしか配属されていない尚、実際は近代改修でガチガチに強化されておりオーシアやユージア海軍とも対等に渡り合えると当艦隊司令官は自負している。 駆逐艦4隻、フリゲート8隻から構成されている。 艦隊司令官は凰鈴音大佐が務めている。 駆逐艦 052CG蘭州型駆逐艦 武陵 盤錦 朗州 貴港 護衛駆逐艦 053G江海型フリゲート 江陰 南陽 鄧州 慈渓 邳州 温嶺 如皋 宜興 高句麗人民軍海軍 旧ユーク海軍コレーエツ自治共和国区海軍を母体に編成された艦隊。史実でいうヴィシーフランス海軍のような存在。中国直轄の艦隊ではないが、いざという時には集団的自衛権が発動し人民解放軍海軍の指揮下に入るため、実質的に中国海軍である(*1)。艦艇の多くはユーク艦であるが、相互に連携を取りやすいように高句麗全負担で全ての艦艇が中国軍仕様に変更されている。所詮は弾除け後衛が満足にできれば問題ないとされ中国海軍は特に気にしていない。 一説には高句麗海軍が反乱を起こした場合簡単に鎮圧できるよう戦力が意図的に低下させたと言われている。 大型巡洋艦3隻、防空駆逐艦12隻、汎用駆逐艦24隻、護衛駆逐艦30隻、護衛艦56隻から構成されている。 羅津型大型巡洋艦 羅津 楽園 琵琶串 東明聖王型防空駆逐艦 瑠璃明王 東明聖王 大武神王 好太王 白頭山型防空駆逐艦(元アドミラル・グリゴロヴィチ級フリゲート) 白頭山 金剛山 妙香山 九月山 妙香山 雪岳山 智異山 太白山 長白型汎用駆逐艦(元アドミラル・ゴルシコフ級フリゲート) 長白 元山 咸興 平壌 順川 新義州 沙里院 開城 安州 金策 亀城 价川 新浦 松林 徳川 熙川 端川型汎用駆逐艦(元タルワー型フリゲート) 端川 定州 会寧 恵山 海州 満浦 文川 羅先 鴨緑型護衛駆逐艦(053型フリゲート) 30隻 鴨緑江 豆満江 大同江 清川江 北漢江 臨津江 長津江 赴戦江 禿魯江 南大川 北大川 銀波川 普通江 成川江 礼成江 西頭水 漢灘江 昭陽江 洪川江 漢江 南漢江 錦江 万頃江 東津江 栄山江 蟾津江 洛東江 琴湖江 黄江 南江 南浦型護衛艦(056型コルベット) 56隻 人類革新連盟海上保安機構東南アジア方面諸連合艦隊 非常に長ったらしい名前が特徴的な艦隊。 東南アジアにおける海賊討伐と航路の安全確保を目的とした東南アジア諸国による連合艦隊、といえば聞こえはいいのだが、その実態は中国の東シナ海方面艦隊の後衛組織。 高句麗人民軍海軍と同じく集団的自衛権が発動し、東南アジア外洋艦隊の指揮下に入る。一応、高句麗人民軍海軍も海上保安機構の加盟組織であり、こちらは「人類革新連盟海上保安機構極東アジア方面艦隊」となっている。 中台戦争後、台湾に直接手を出しにくくなった中国が東海艦隊・南海艦隊・外洋艦隊の代理としてちょくちょく圧力をかけるようになっている。 なお、所属しておる艦の多くが中国海軍が輸出用に建造した既存艦のモンキーモデルであり、旧国軍時代の艦艇は一隻もない(*2)。 駆逐艦26隻、フリゲート44隻 パキスタン人民海軍 駆逐艦7隻、フリゲート12隻 イスラマバード級ミサイル駆逐艦 イスラマバード バローチスターン カイバル・パクトゥンクワ パンジャーブ シンド アザド・カシミール ギルギット・バルティスタン カラチ級フリゲート カラチ ファイサラーバード ペシャーワル ラーワルピンディー クエッタ ムルターン ラホール グジュラーンワーラー ムザファラバード オカラ ラーワルピンディー バングラデシュ革命海軍 フリゲート12隻 ウマル・ファルーク級フリゲート ウマル・ファルーク アブ・バクル アリ・ハイダー ハーリド・ビン・ワリード ダッカ級フリゲート ダッカ クルナ チッタゴン ラジシャヒ ボリシャル シレット ロンプール マイメンシン インドシナ=シャム人民軍海軍 駆逐艦19隻、フリゲート20隻 ドイ・インタノン級ミサイル駆逐艦 ドイ・インタノン ペッチャブーン ダンレック チャーン ドイ・ルワン チャオプラヤー級ミサイル駆逐艦 チャオプラヤー メコン メクロン バーンパコン コック クウェー ノーイ パーサック モエイ ナーン ヨム サルウィン ピン ターピー バンコク級フリゲート バンコク アユタヤ ノンタブリー ナコーンパトム パーククレット コーンケン チェンマイ ウボンラーチャターニー ハジャイ ランシット サコンナコーン ラムパーン チエンラーイ テーサバーンナコーン・ウドーンターニー ナコーンパトム パッタヤー ピサヌローク ソンクラー 艦艇一覧 戦艦 河北型戦艦 同型艦 同型艦 河北 河西 4隻 吉林 青海 性能諸元 基準排水量 63,100t 全長 288.0m 全幅 42.0m 最大速度 30.0kt 武装 330型410mm3連装砲 4基 820型155mm連装速射砲 8基 730型30mm高性能CIWS 6基 GJB 5860-2006型 対空VLS 2基96セル YJ-82 対艦ミサイル4連装発射機 6基 630mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 2機 扶桑やユークの戦艦整備の後を押されて中国時代に建造された人革連初の大型戦艦。 初期の設計では八一二艦隊の中核戦艦として計画された。しかし、建造は他の艦の建造が優先された為遅れ、実質的な建造開始は蘇岩礁事変後となった。そして実際の建造は、蘇岩礁沖海戦により従来の設計の戦艦の防御力に強い不信感を持つようになった中央委員会は旧本型には満足せず、建造を一時延期し設計を扶桑海軍の大型戦艦に匹敵する戦闘艦艇として設計を新たにして可能な限り変更を加えて建造が再開された。 当初搭載予定であった46cm砲から41cm砲に変更されたが、空いた分を装甲の増強に費やしており、51cm砲搭載艦とも至近距離で撃ちあえる、強力な防御力を持つ重戦艦として完成した。 この41cm砲は長砲身のため、51cm砲と同等のレンジで砲撃することが可能であり、連射性も高いため、このクラスは北海艦隊では重宝された。 海の変態兵器トハチェフスキー級の前には無力であるが、中距離砲撃では最強の戦艦として名を馳せている。 陝西型戦艦 同型艦 同型艦 陝西 四川 4隻 雲南 浙江 性能諸元 基準排水量 68,100t 全長 304.0m 全幅 45.2m 最大速度 29.5kt 武装 330型410mm3連装砲 5基 820型155mm連装速射砲 4基 GJB 5860-2006型 対空VLS 2基96セル HHQ-10短SAM発射機 6基 730型30mm高性能CIWS 6基 YJ-82 対艦ミサイル4連装発射機 8基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 4機 純粋な砲撃型戦艦として建造された大型戦艦。 これまでの戦艦とは、砲塔が一つ多くその分船体が長い程度しか外観上の違いははかったが、装甲の配置方法など本来の八一二艦隊基本形となる戦艦である。 このため設計に手間取り、同時に計画された河北型に比べ着工時期がずれ、建造開始は蘇岩礁事変勃発後となった。従来の戦艦に重大な損害を受けた事から建造を一時延期し、船体延長、装甲の強化など可能な限りの改正がなされて急ぎ完成された。 だが完成したその要目は、初期計画時の河北型戦艦と酷似したものとなり、一部の財務官僚などからは、設計変更でよけいに予算がかかった事から、これならば建造を中止し河北型を建造した方がましだったと言われている。 しかしその設計改正のおかげで、バランスのとれた高速戦艦として就役でき、運用実績も良好で艦隊側からは好評だった。 実戦においても、改設計が有効であったことを存分に示し、その後の戦争においてまで第一級戦艦として新型戦艦に混じり、ベテランとしての貫禄を見せつつ活躍している。 安徽型戦艦 同型艦 同型艦 安徽 湖南 6隻 湖北 江西 福建 貴州 性能諸元 基準排水量 84,800t 全長 334.0m 全幅 45.9m 最大速度 30.0kt 武装 400型460mm3連装砲 3基 820型155mm連装速射砲 6基 GJB 5860-2006型 対空VLS 3基124セル HHQ-10短SAM発射機 6基 730型30mm高性能CIWS 4基 YJ-82 対艦ミサイル4連装発射機 6基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 2機 人革連が主力戦艦として建造された超大型戦艦。八一二艦隊で計画された陝西型をタイプシップにして設計が行われた。当初7万tクラスの戦艦として誕生するはずだったが、時代の趨勢に合わせて集中防御方式に改良を加えて、航空攻撃に対応するため艦全体を防御する重防御方式も採用し、さらに扶桑の次期主力戦艦が30ノット以上の高速を発揮するとの情報に合わせて機関出力・速力も強化された。そのため排水量が人革連では初めてブロック工法と電気溶接を大々的に使用した戦艦にもかかわらず、当初の計画よりも5,000tも超過し、8万tクラスの艦へとなっている。 本艦クラスの最も大きな特徴は、50口径46.0cm砲3連装3基門搭載するということと、それを可能とするだけの雄大な艦型にあった。満載排水量9万tにも達する巨体は周辺国海軍の戦艦にも引けを取らず、建造数の多さもあり、ユークは非常に警戒している。 威遠型戦艦 同型艦 同型艦 威遠 康済 4隻 畝捷 高遠 性能諸元 基準排水量 86,800t 全長 349.0m 全幅 48.0m 最大速度 30.0kt 武装 390型455mm3連装砲 4基 38型155mm連装速射砲 8基 HHQ-10短SAM発射機 4基 GJB-5860-2006型対空VLS 128セル 730型30mm高性能CIWS 8基 YJ-12 超音速対艦ミサイル4連装発射機 6基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 2機 元々は戦時計画で安徽型戦艦の7番艦建造が予定されていたが、第二次世界大戦の終了による軍縮で建造が中止となり、その後の整備計画で代艦的な位置づけとして建造された重戦艦。 海軍は、計画当初から安徽型戦艦に搭載された50口径46cm砲の効果を主砲発射速度、砲門数、単位時間当たりの投射弾量などの点から疑問視しており、当初は安徽型戦艦をストレッチしたような艦になるはずだったものを、新開発の55口径45cm長砲身砲という化け物を搭載する事となった。 こうして本型は、口径の増加による威力増大と発砲システムの自動化により6発/分という高い発砲速度を誇っていた。また、この当時主砲弾の改良が進み比重の大きな専用の砲弾を持つ事となり(*3)、それと相まって単位時間当りの弾薬投射量は安徽型戦艦の2倍近くに達していた。 特に、単位時間当たりの弾薬投射量の多さは、軍令部も運用側の艦隊でも好意的に受け入れられた。 また、対空装備においても新型が装備され、新型の速射砲はもちろん、その射撃システムにおいて格段の進歩が見られており、多少強引な射撃方法を選択すれば、全ての速射砲が単体で敵を追尾する事ができた。また、戦艦としては人革連で初めて艦隊防空システムを装備しており、それらと相まって、従来の戦艦の数倍、なみの防空巡洋艦以上の防空能力も持っていた。 さらに、見た目は安徽型をストレッチしたような艦形をしているが、全長に相応しい幅も持っており、そして防御方法は極力排水量を減らす為に改良が加えられており、従来の防御方法に加えて航空機に対する間接防御に重点を置いて設計されている。このため、当初7万tクラスとして収まるはずだったものが、大きく超過し、8万tクラスの戦艦として完成する事となった。 こうした贅沢な艤装は、実戦でも大きくその効果を発揮し、圧倒的な攻撃力で敵を粉砕しつつも近距離からの高初速の18インチ砲弾に耐え抜く強靱さをみせており、建造目的の正しさを証明する事となった。 ただ、艦の規模が大きくなりすぎたので、安徽型との共同行動を行う機会は少なく、またその攻撃力をかわれて水上砲戦部隊へと配備され、第三次世界大戦ではその戦闘力を誇示する事となる。 定遠型戦艦 同型艦 同型艦2隻 定遠 鎮遠 性能諸元 基準排水量 218,000t 全長 396.0m 全幅 74.0m 最大速度 30.0kt 武装 890型630mm3連装砲 3基 811型203mm連装速射砲 8基 HHQ-10短SAM発射機 8基 730型30mm高性能CIWS 12基 GJB-5860-2006型対空VLS 6基128セル YJ-12 超音速対艦ミサイル4連装発射機 8基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 6機 国家の見栄と威信によって、亡命ユーク人が持ってきた、かの最狂戦艦「トハチェフスキー」のデータを参考に全ての戦艦を圧倒するために建造された超大型戦艦。 スペック的には本家に近いが、オーカ・バーバヤガの恩恵を授かっていないためスペックは格段と落ちている。 本クラスがこれほど巨大になったのは、過剰な戦艦を建造する傾向にある扶桑・ユークならともかく、オーシア・ユージアですら軍拡の原則に従い超大型戦艦の整備を進め、ベルカ・エルジアですら5万トンクラスの大型戦艦を建造している事を受けて建造が決定したものである。そのため、多数の敵を抱える事となった中国海軍の焦りがこの法外な能力を決定させたと言われている。 その最大の特徴は、新開発の61口径63cm砲、つまり25インチ砲で、これを3連装砲塔で3基、9門も装備する重武装である。他の新型戦艦同様ヘビーシェルを用いると、一斉射あたりの弾薬投射量は、何と65トン近くに達する。 もちろんこれは、同様の戦艦を建造してきたであろうユーク戦艦よりも大きな数字を目指したもので、実際上も世界最大の弾薬投射量である。 また満載29万トン以上という巨大な船体には、この主砲を防御できるだけの防御力と過剰とも思える程の防御火器が装備されており、全身針鼠のような姿は、現在の人革連の精神状態をよく表していると表現するものもいる。 ただ、当初計画なら鋼鉄を加工するプレス機の能力的な限界から22インチ砲が選択される予定であったが、無理矢理25インチ砲を搭載したため、砲の寿命は数回の海戦を行うだけで使い物にならなくなると言われている。 そして、この技術の限界に挑んだ事が2番艦の就役に大きく影響し、就役年が大きくずれる予定が立てられた。 そして攻撃力ばかりが大きく誇張されているが、それを表すかのように防御力は必ずしも十分とは言えない。ダメージコントロールこそ非常に優れているが、砲撃戦で死命を分けると言われる直接防御力は、同クラスの戦闘艦を相手にした場合は必ずしも十分とは言えていない。その点は過剰防御を施す傾向にある扶桑やユーク系戦艦との違いと言える。そして、これは本来なら重防御を伝統とする中国戦艦らしくない設計であり、ここでもプレス機の能力の限界がそうさせたのだと予想されている。 空母 001遼寧型航空母艦 同型艦 2隻 遼寧 海南 性能諸元 満載排水量 56,000t 全長 304.5m 船体幅 35.5m 発着甲板幅 70.5m 最大速度 30.0kt 武装 1130型CIWS 3基 HHQ-18 SAM 18連装発射機 2基 搭載機 J-15戦闘機 24機 Z-18J早期警戒ヘリ 4機 Z-18F対潜ヘリ 8機 Z-9C捜索探査ヘリ 4機 合計 40機 遼寧とは、人民解放軍に所属しているいろんな意味での練習空母である。人革連の鳳翔さん史実とは異なりヴァリヤーグはユーク海軍に属しているため、本型は中国時代にソ連からクズネツォフ級を基に発注した廉価版輸出空母となっている。 なお、ユーク名は「リューリク」及び「コサック」。 中国初の航空母艦として2012年に就役したが、正規戦力の航空母艦として本格的な運用はまだまだ問題が山積みである。 遼寧は『練習空母』であり、中国が空母運用ノウハウを手に入れるために作った空母である。中国が空母のノウハウを完全に手に入れ(*4)、さらに空母護衛用艦艇の戦力も十分揃えるのにはまだ時間がかかると考えられている。 しかし、中国は遼寧と遼寧以前に手に入れたいろんな空母のデータを元として国産空母の建造をすでに始めており、現在はともかく将来においては、これらの国産空母が周辺諸国の脅威となると考えられている。 アレスティング・ワイヤー 艦載機を引っかけて止めるアレスティング・ワイヤー……というよりワイヤーを『適度に』引っ張って航空機とパイロットを安全に着艦させる油圧装置はきわめて高度なシステムであり、実用に成功したのは現在扶桑とオーシア、ユークしかない。なお扶桑、オーシア両国からの購入は絶対無理であり、比較的売ってくれそうに見えるユークも中国が兵器を無断コピーして安く売りさばくため警戒しており、現在売る事も技術供与も拒否している。 しかし現在では、レサス経由で手に入れたアレスティング・ワイヤーを購入・運用している。 スキージャンプ方式発艦 多数の装備を搭載した艦載機を発艦させるにはカタパルトという装置を使い急加速させて発艦させるのが望ましい。だが航空機用蒸気カタパルトは現状では扶桑やオーシア、ユークなど限られた国でしか実用化して製造していない。当然それらの国々がカタパルトを中国に売却する筈がなく、現在スキージャンプ、つまり上り坂に飛行機を登らせて発艦させる方式で航空機を発艦させている。その為陸上発進時に比べると艦載機の搭載量が劣る。(ただしCTOL機運用空母であることは変わりなくVTOL空母よりも遥かに有力な戦力である。) しかし中国は、1985年にオーレリアから中央ユージア製の正規空母メルボルン(当然カタパルト付き)を購入して解体した経験があり、調査もその時に行われている。また、現在は蒸気式カタパルトの次世代といわれる「電磁式カタパルト」を独自に開発しているらしい。開発はオーシア、ユークが先行しているが、F-35同様にユーク側のデータが中国に渡っている疑惑が出ているため、実用化される可能性はある。 動力については、リューリクが中国に売却された際に、ユークは船のエンジンである蒸気タービンの重要な部品を取り付けていない状態で引き渡した(*5)。 そのため機関に際しては元の機関の本来の詳しい仕組みが分からない状態で試行錯誤を重ねつつ、足りない部品は独自に製作して調達しなければならなかった。このため、オリジナルの蒸気タービン機関本来の性能まで再生されたかは不明で、またメンテナンスには独自部品を使っている事などを考えると、手間と費用が余計にかかったと予想される。 現在は、かなりの困難を伴いながらも、長期間かけてなんとか使用可能な状態に再生させた事が明らかにされている。また一時期ディーゼルエンジン搭載という情報があったがこれは誤りであった。もともと中国はソヴレメンヌイ級でユーク製蒸気タービンの運用ノウハウがある。 艦載機はJ-15艦上戦闘攻撃機を搭載。ただしこれはユーク・スホーイ社のSu-33試作型であるT-10Kのコピー品(!)と言われており、今のところ中国自慢の完全オリジナル戦闘機であるJ-10の艦載型を開発中である。 だがJ-15には「J-11B」に準じた装備が成されているため、本家Su-33と同等の性能を持つとされている。 艦載機のパイロットについては、20世紀後半には陸上の空母訓練施設を設置していて訓練しまくっており、こちらは言うほど苦労はないと考えられている。扶桑やオーシア、ユーク、ユージア以外では屈指の空母運用ノウハウを持つレサス海軍の協力が大きいといわれている。 001A山東型航空母艦 同型艦 3隻 山東 山西 四川 性能諸元 満載排水量 67,330t 全長 315.5m 船体幅 36.5m 発着甲板幅 75.0m 最大速度 30.0kt 武装 1130型CIWS 4基 HHQ-18 SAM 18連装発射機 6基 搭載機 J-15戦闘機 36機 Z-18J早期警戒ヘリ 6機 Z-18F対潜ヘリ 10機 Z-9C捜索探査ヘリ 6機 合計 58機 大雑把に言えば、遼寧のコピー版。しかし、遼寧は元々ユークで製造された艦であり、中国初の国産空母という点では異なっている。本家クズネツォフに匹敵する能力を持つとされている。 また、基本的な構造の部分は同じであるが、遼寧の運用データを基にした改良点も多々あり、能力は大幅に向上している。 甲板はスキージャンプ式甲板を用いており、遼寧から継承されている発艦方式である。ジャンプするための傾斜つきの坂が伸びている。カタパルト型の空母に比べると発進スピードに差があり、戦闘機の積載量にも難があるという指摘が出ている。しかし、平坦な空母から発進するよりも傾斜がある方が揚力を得られて風や波の影響を受けない事、カタパルト技術を持たない国でも容易に生産ができる事、カタパルトと比べてコストを抑えられる事などの利点がある。 1980年代のフォークランド紛争では中央ユージアが実戦に投入していてスキージャンプ甲板の有用性を証明しており、ユージアで現在建造中の空母やユークの現役空母にも採用されている、長年の実績ある飛行甲板である。 また、通信設備としては本家に準じて艦橋の分離と変更が成されている。 空母は戦闘機を発着させる母艦としてだけでなく、他の艦船に守られる艦隊の中核戦力でもあることから、艦隊を指揮する司令部が置かれる。 遼寧ではユークとオーシアの策略により艦橋が一階層しかなかったが、山東型では航海用の艦橋、司令部用の艦橋の二階層に分離されたため、それぞれ独立して機能するようになっている。加えて航空指揮室/管制室も大型化されている。 さらに、構造物の変更と収容力を強化されている。 これは、遼寧の頃よりも艦橋を小型化することで戦闘機の発着スペースの確保を行っている。また、発艦時に戦闘機を捕まえるのに使用するアレスティング・ワイヤーを削減している。 船体は遼寧の頃より大型化されており、遼寧の戦闘機収納数を上回る。 001B広東型航空母艦 同型艦 6隻 広東 天津 澳門 香港 青海 河南 性能諸元 満載排水量 105,670t 全長 345.5m 船体幅 39.5m 発着甲板幅 79.0m 最大速度 30.0kt 武装 1130型CIWS 4基 HHQ-18 SAM 18連装発射機 6基 搭載機 J-20戦闘攻撃機 60機 Z-18J早期警戒ヘリ 6機 Z-18F対潜ヘリ 18機 Z-9C捜索探査ヘリ 6機 合計 90機 元ネタは空母いぶきの山東号より。山東型がクズネツォフ級のパクリなら、広東型はウリヤノフスク級のパクリもとい参考に建造された。 前型の山東型ではあくまでもクズネツォフ級からの流れを汲んだ艦橋構造や艦影だったのに対し、本型では完全新規の艦橋構造になっている。どことなくウリヤノフスク級と似たような艦橋であるが気のせいである。ユークより設計図がハッキングされたという噂もまことしやかに流れているが 全長も大幅に増え330mを超えている。また、全体的にステルス性が考慮されており艦橋も小型化されている。レーダーは国産の346A型多機能レーダーを採用しておりXバンドとSバンドを組み合わせたデュアルバンドレーダーとなっている。 艦載機は全長が増しているため前型の最大60機から、90機に増えている。 本型計画の背景には緊迫する南シナ海などの中国の重要なシーレーン防衛などが念頭に置かれ、より多機能により多くの艦載機を搭載し、海域防空の中枢としての活躍も期待されている。 002北京型原子力航空母艦 同型艦 性能諸元 満載排水量 164,000t 全長 412.5m 船体幅 55.5m 発着甲板幅 88.0m 最大速度 30.0kt 武装 1130型CIWS 4基 HHQ-18 SAM 18連装発射機 6基 GJB-5860-2006型対空VLS 2基48セル 搭載機 J-20戦闘攻撃機 40機 J-31制空戦闘機 80機 KJ-600 早期警戒機 6機 Z-18F対潜ヘリ 18機 Z-9C捜索探査ヘリ 6機 合計 156機 中国海軍が誇る最新鋭の超大型航空母艦。ユークトバニアのアドミラル・ツァネフ級に匹敵する能力を持つとされている。 設計の簡略化と造船技術の進歩によって、建造費用は山東型とほぼ同程度である。その巨体と能力に比して超大型艦であるにも関わらず、これまで建造された空母の中でも8隻と最多の建造数を誇る。 元々は対ユーク戦において数的にも質的にも劣っていた中国軍の海上航空戦力を補完するために建造されたものであったが、対ユーク戦役で想像以上に使い勝手がよかったため、南洋方面に展開するオーシア第3艦隊や第7艦隊と対峙するために、本型の改良版が4隻ほど南海簡単に配備されている。 ユークからパクったと思われるリニアカタパルトが搭載されており、単純計算で8分間で全ての航空戦力を投入できるほどの作戦展開能力を持つ。 また、北海道戦争の戦訓からか防御に関しても力を入れており、鳳凰山型に用いられた戦術共同ネットワークシステムを導入、僚艦とデータを共有することで、限定的ながらも単独で中〜近距離の防空を055型駆逐艦と同程度の能力で防衛することが可能。これにより僚艦の負担が減り水上戦闘に集中することができる。 また、扶桑海軍の46cm砲弾と同等の破壊力と質量を持つKh-35超音速対艦ミサイルを被弾しても問題としないほどの復元性を持ち、当たりどころがよければ8発までなら運用に支障はないという防御力を誇る。 これ程の巨艦をいとも容易く量産してしまう中国の造船能力の巨大さと技術力は、他国に懸絶していたと言えるだろう。 003中原型原子力航空母艦 004次世代型原子力航空母艦 重巡洋艦 011開封型装甲巡洋艦 同型艦 同型艦 開封 大連 6隻 雄安 庫倫 龍泉 東安 性能諸元 基準排水量 43,100t 全長 254.0m 全幅 33.0m 最大速度 33.0kt 武装 330型355mm3連装砲 4基 210型100mm単装速射砲 4基 730型30mm高性能CIWS 6基 HHQ-9 対空VLS 1基48セル YJ-82 対艦ミサイル4連装発射機 4基 630mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 2機 中国海軍が近隣諸国の重巡洋艦や大型巡洋艦の出現に対抗して、それらの軍艦を圧倒できる軍艦として建造された大型巡洋艦の一種。戦艦もどきとも。 蘇岩礁沖海戦の影響で建造が一時中断され、その後可能な限り防御力を強化して完成するよう改定がなされた。 戦艦としての重防御、高速力など従来同様の建造方針を重視しつつも、大型戦艦を投入する程でない場合の艦隊中核戦力として運用することを目的としており、そのため強力な通信指揮設備も搭載している。そして対ユーク戦争では機動部隊、水上打撃部隊、揚陸部隊などあらゆる任務に活躍している。 しかし、本型はとかく戦艦と比較されており、その事から「巡洋戦艦」だと評価した。だが、海軍側はこの呼称を復活させることは余り気に入らず、その代わりに他国の大型巡洋艦と差別化するために「装甲巡洋艦」という艦種で呼称させた。 近代改装後、発砲間隔を短縮した新型砲塔を搭載し圧倒的な弾薬投射量を誇るようになり、また強力な機関に換装し巡洋艦並の速力を得た事から付いたニックネームは『巡洋艦殺し』である。そして実際戦場に投入された本級は、コリア沖で中型戦艦を初めとするユーク側艦艇を多数撃沈破する功績を持っており、その称号には恥じない活躍をしている。 012経遠型装甲巡洋艦 同型艦 同型艦 經遠 来遠 3隻 平遠 性能諸元 基準排水量 55,420t 全長 268.0m 全幅 33.8m 最大速度 33.0kt 武装 335型355mm3連装砲 4基 210型100mm単装速射砲 6基 730型30mm高性能CIWS 6基 HHQ-9 対空VLS 1基48セル YJ-82 対艦ミサイル4連装発射機 6基 630mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 2機 開封型の純粋な拡大発展型として建造された装甲巡洋艦。予算枠的には、超大型汎用巡洋艦となる。 その運用目的は、水雷戦闘を重視しつつもあらゆる任務に投入される事を前提としていた開封型から少し変化し、旗艦護衛任務を重視しつつも、黒姫型やユジノサハリンスク級等の同クラスの撃破が高い優先順位とされた。 そのため、より強力な攻撃力が求められ新型の14インチ砲を採用した事から排水量も増大、旧式戦艦の排水量と戦闘力を持つに至っている。 このため、大型巡洋艦と戦艦の意味を失わせてしまったとも言える艦となっている。または、新時代の巡洋戦艦と言えるかも知れない。 事実、対ユーク戦役では敵中型戦艦と砲火を交え、特に接近戦においては互角の戦いを演じる程の戦闘力を見せ付けている。 これは、十分な防御力を付与されていた事が大きく、そうした意味では成功した艦となっている。 015南韶型装甲巡洋艦 同型艦 同型艦 3隻 性能諸元 基準排水量 59,930t 全長 298.0m 全幅 35.5m 最大速度 33.0kt 武装 390型410mm3連装砲 4基 210型100mm単装速射砲 6基 730型30mm高性能CIWS 6基 HHQ-9 対空VLS 1基48セル YJ-82 対艦ミサイル4連装発射機 6基 630mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 3機 経遠型の拡大発展型。高速巡洋艦や大型巡洋艦などと言われているが、実態は巡洋戦艦か高速戦艦である。 もともと経経遠型は敵主力艦隊の排除や駆逐隊の旗艦として艦隊を率いることを目的としており、また、その機動力を活かして空母機動部隊や揚陸艦隊の護衛や、主力艦隊の補佐戦力としての活躍を想定した艦でもある。 しかし、対タイ王国海軍との戦闘で大きく劣るとはいえ中型戦艦に対して有効打がなかなか与えられなかったことが問題視され、これまでの装甲巡洋艦のコンセプトであった中型戦艦と同等の戦力から、機動力はそのままに大型戦艦に匹敵する火力を有する巡洋艦の建造が求められた。 主砲は山西型のと同等の口径を持つ新規のものを搭載しており、主砲に似合った装甲を持たせようとしたり、艦尾の延長をしたりと、主砲に似合った形に近づけようと建造中に強引に設計を変更し、他の艦とは違った仕様となっている。 また、装甲もその大半が新型の装甲材に換装され、これにより同じ厚さながら20%以上の直接防御力の向上を実現し、バイタルパートの一部は45口径46cm砲すら耐えうるものとなった。 それに併せて、重量増加にも対応でき本艦が率いるべき従属艦艇の速力向上にも対応できるような高出力機関への換装や、防御力のさらなる改訂などが行われ、全く別物と言っても過言ではないぐらいの改装が施されることになった。 このため、改装終了後はまるで新造艦のようであり、多くの将兵が間違えたと言われている。 そして、当然と言うべきか、列強からは新時代の「標準戦艦」と揶揄され、その脅威が取りざたされた。こと、太平洋中に新型大型艦が出現した事は大きな脅威で、その声は大きなものとなり、オーシアや扶桑の大艦巨砲主義をより促進させ、幾多の新型戦艦を生み出す事にもつながっていく事になる。 巡洋艦 023哈爾浜型防護巡洋艦 同型艦 同型艦 哈爾浜 青島 性能諸元 基準排水量 19,910t 全長 205.0m 全幅 27.0m 最大速度 28.0kt 武装 203mm3連装速射砲 4基 730型30mm高性能CIWS 4基 GJB-5860-2006型対空VLS 3基64セル YJ-86 4連装SSM発射機 2基 18連装多目的ロケット砲 4基 530mm 3連装魚雷発射管 4基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 1機 艦隊決戦を主眼に置いた、中国最新鋭の巡洋艦。 その基本スタイルは、かなり重厚ながら重巡洋艦としては、オーソドックスな配置をしているが、外見の重厚さを裏切らない重武装、重装甲が施されている。その内容は、主に装甲防御という点で初めてと言っていいぐらいの対20cm砲装甲が施されており、人革連が建造した唯一の本格的重巡洋艦と言える防御力を持つ。主砲塔の装甲も前面203mmを始め、完全な8インチ砲防御がされており、砲塔一つの重さも自動砲塔と言う事もあり300tに達している。 また攻撃力においても、一見従来の重巡洋艦とあまり変わりない艤装が施されているが、新型の203mm砲は、口径をあげ発射装置を自動装填方式にすることで全く次元の違う攻撃力を持っていた。単位時間当たりの弾薬投射量は、従来の重巡洋艦の三倍に達しており圧倒的な砲撃が可能で、対空射撃こそ不可能だったがその性能は列強随一と言える。 しかし、時代は砲撃を重視した艦よりも防空力を重視した艦を求めるようになっており、優秀な能力を持ちながら不遇をかこつことになる。 026A致遠型防護巡洋艦 同型艦 同型艦 致遠 靖遠 5隻 済遠 広乙 広丙 性能諸元 基準排水量 18,110t 全長 205.0m 全幅 27.0m 最大速度 30.0kt 武装 155mm連装速射砲 4基 730型30mm高性能CIWS 4基 GJB-5860-2006型対空VLS 4基128セル 18連装多目的ロケット砲 2基 HHQ-10短SAM発射機 4基 530mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 2機 中国海軍が初めて量産した防空巡洋艦。多数の対空装備とそれを制御する多数の高射指揮システムを搭載するのが最大の特徴だが、同時に量産効果を期待するために哈爾浜型と艤装が違うだけで他は全く同じ仕様となっているのも大きな特徴となっている。 このため、外観は哈爾浜型とよく似たものとなっているが、艦隊決戦型巡洋艦として建造された哈爾浜型と比較するとその性格は大きく異なり、艦隊全体の防空戦闘と若干の対潜戦闘のみしか考慮されていない、極めて限られた能力しか与えられていない。 しかし、同時に16つの目標を狙える対空射撃装置を持ち、他にも多数の単SAM、30mmCIWSを搭載しており、多層にわたる重厚な防空火力を形成できる能力を持つ。 特に5隻全てを揃えた対空射撃は、航空攻撃は不可能とすら言われる弾幕を形成した。 初陣は満州奪還作戦だったが、空母の直衛艦として十二分にその任務を果たし、ユーク軍艦載機を寄せ付けない圧倒的な火力を披露した。 この効果を確認した海軍も、その後防空艦の多数整備に力を入れるようになったり、既存の巡洋艦の防空艦化を促進させるのに大きな役割を果たしたという点からみれば大いに成功作と言えるだろう。 そして、この後さらに簡易構造を採用した戦時増産型の深圳型型巡洋艦へとつながっていく事となる。 026B深圳型防護巡洋艦 同型艦 同型艦 深圳 智安 12隻 奉天 遵義 蘭祥 桂林 湛江 珠海 達芝 偉葉 梅雪 天保 崑崙 文西 性能諸元 基準排水量 15,110t 全長 188.0m 全幅 24.0m 最大速度 30.0kt 武装 127mm単装速射砲 3基 730型30mm高性能CIWS 3基 GJB-5860-2006型対空VLS 4基128セル 18連装多目的ロケット砲 2基 YJ-83 対艦ミサイル4連装発射機 4基 530mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 2機 哈爾浜型の装備を省略しつつ、対艦ミサイルを16発動時に発射できるなど万能性を高めた巡洋艦。 哈爾浜型で問題とされた対空能力の不備を最初から考慮に入れて設計されたため、哈爾浜型よりはるかにバランスのとれた艦となったが艦隊側からは攻撃力が不足すると不評だった。 だが、主に艦隊旗艦として運用する事を目的としていたので、この問題はあまり考慮されなかった。むしろ防御力に重点が置かれたことは各方面で高く評価されている。 また、哈爾浜型よりも余裕のある排水量があったために、ヘリ格納庫が2機分増設されている。 また、多数の同型艦が輸出用として多数建造され、中国海軍最多の建造数を数える巡洋艦でもある。 攻防バランスのとれた巡洋艦で運用実績も良好で、その後の汎用巡洋艦の見本とされた。 027海天型防護巡洋艦 性能諸元 5隻 海天 海圻 海容 海籌 海琛 性能諸元 基準排水量 16,090t 全長 175.0m 全幅 23.0m 最大速度 33.0kt 武装 155mm単装速射砲 3基 730型30mm高性能CIWS 3基 GJB-5860-2006型対空VLS 4基128セル 18連装多目的ロケット砲 2基 YJ-12 超音速対艦ミサイル4連装発射機 2基 530mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 2機 巡洋艦の旧式化のため、旧来艦の代艦として計画された次世代型の防空艦隊旗艦用巡洋艦。 扶桑軍の戦艦が超高速を発揮するとの情報を入手したことで、哈爾浜型では速力が不足だと判断されたため、当初計画を大きく変更し建造された。その性格上、強力な対空装備と通信指揮能力を持つ。また、哈爾浜型と違い無理な性能要求はなされず、その能力に見合った兵装を搭載したバランスのとれた艦でもある。 また、圧倒的な速力を持つため巡洋艦とは別に機動巡洋艦とも呼ばれる。 028平安型防護巡洋艦 性能諸元 基準排水量 16,090t 全長 290.0m 全幅 36.0m 最大速度 33.0kt 武装 355mm3連装速射砲 3基 730型30mm高性能CIWS 4基 GJB-5860-2006型対空VLS 4基148セル HHQ-10短SAM発射機 6基 18連装多目的ロケット砲 2基 YJ-83 対艦ミサイル4連装発射機 4基 530mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 2機 中国最大の防空巡洋艦。ないし機動部隊直衛艦。 当初、新型高射砲を搭載しただけの平凡な拡大型防空艦として建造される予定だったが、それでは軽巡洋艦型の防空艦と大差なくコスト面で引き合わないとして、今までの戦訓を徹底的に研究して誕生した新艦種。 そして紆余曲折の研究の結果、装甲巡洋艦の船体の図面を流用した大型巡洋艦となった。 装甲巡洋艦との違いは、装甲巡洋艦比べ直接防御力と砲撃力を若干犠牲にして、その大きな船体、浮いた排水量の上に強力な防空能力、若干の対潜能力を付与する事にあった。 こうして、極めて有力な大型護衛艦艇として建造され、機動部隊の最後の盾として期待され就役した。 装備の特徴は、新型の主砲と副砲で、主砲は従来の大連型に搭載されていたものをさらに改良し、砲弾の発射速度を上げ、分発8発というスピードを実現し、単位時間あたりの弾薬投射量を従来の大連型とそれ程劣らないものとしている。 目玉となる対空装備に関しては、単独でもアーセナルシップ並みの対空ミサイルを有し、電子機器も極めて優れているため高い対空能力を発揮するが、防空艦隊の旗艦として僚艦とネットワークを共同することで鉄壁と評されるほどの防衛能力を発揮することになる。 名称こそ違え、時代に即応した汎用巡洋艦であるが、このような贅沢な艦を建造する中国の国力を見せ付ける存在と言えるだろう。 029鎮東型防護巡洋艦 同型艦 鎮東 鎮西 6隻 鎮北 鎮南 鎮中 鎮辺 性能諸元 基準排水量 57,100t 全長 265.0m 全幅 33.7m 最大速度 32.0kt 武装 370型410mm3連装砲 4基 820型155mm連装速射砲 4基 730型30mm高性能CIWS 4基 GJB 5860-2006型 対空VLS 2基128セル YJ-16 対艦ミサイル4連装発射機 6基 630mm 3連装長魚雷発射管 4基 搭載機 Z-9対潜ヘリ 4機 戦艦部隊の補助戦力や機動部隊の護衛戦力として建造された大型の巡洋艦。 巡洋艦と銘打っておきながらも中国海軍初の戦艦である河北型に匹敵する戦闘艦であり実態は巡洋戦艦か高速戦艦に分類される代物。 ちなみに防護巡洋艦(ミサイル巡洋艦)に分類された理由は、敵の主力戦闘艦との対峙を想定して建造された装甲巡洋艦(重巡洋艦)と違って対空戦闘が主任務であるためであり、装甲は上記の大型巡洋艦と比べて薄くなっている。しかし対空防衛能力は折り紙付きで、南シナ海で行われた海軍大演習ではその巨体に恥じぬ防空中枢艦としての機能を如何なく発揮した。 駆逐艦 956E杭州型水雷駆逐艦 同型艦 同型艦 杭州 福州 20隻 泰州 寧波 黄石 蕪湖 舟山 滄州 迪化 武昌 承德 康定 濟陽 鳳陽 汾陽 蘭陽 海陽 淮陽 寧陽 宜陽 性能諸元 基準排水量 8,320t 全長 174.0m 全幅 20.5m 最大速度 35.0kt 武装 230型155mm連装速射砲 2基 730型30mm高性能CIWS 2基 GJB-5860-2006型対空VLS 3基96セル YJ-82 対艦ミサイル4連装発射機 4基 630mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 1機 水上戦闘における切り札として、ユーク海軍のソブレメンヌイ級を基に建造された大型駆逐艦。 中国海軍の駆逐艦の中では最も高い対艦火力を持ち、本家譲りの重火力を以って水雷艦隊の主幹を成している。 また、敵艦隊に突っ込むために装備された高い個艦防空能力は健在で、ミサイルを跳ね除けながら有効射程距離まで接近する本型は、敵側からすれば恐怖の対象である。 051C藩陽型水雷駆逐艦 同型艦 同型艦 藩陽 石家荘 性能諸元 基準排水量 5,800t 全長 155.0m 全幅 17.0m 最大速度 33.0kt 武装 130mm単装速射砲 1基 730型30mm高性能CIWS 2基 GJB-5860-2006型対空VLS 6基48セル HHQ-10短SAM発射機 1基 YJ-83 対艦ミサイル4連装発射機 2基 530mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 1機(甲板のみ) 第3次台湾海峡危機の際に、オーシア海軍の圧倒的な能力を見せつけられた中国人民解放軍海軍は、国産駆逐艦の性能限界を痛感した。これを受けて、1999年から2000年にかけてユーク製の956E型駆逐艦(ソヴレメンヌイ級)2隻を急遽導入(2005年より956EM型2隻を追加配備)するとともに、空母整備計画も視野に、優れた対空戦能力を有するミサイル駆逐艦の整備が計画されるに至った。 1990年代中期のDDG整備計画着手直後は、多艦級の少数建造方針が採択されており、本級の建造もこの一環となっている。まず、956E型の就役開始と同年の1999年、956E型と同系列の中距離艦対空ミサイル・システムを搭載した広州型駆逐艦が起工された。続いて2002年には、国産の長距離艦対空ミサイル・システムであるHHQ-9を搭載した蘭州型駆逐艦も起工された。しかし、広州型は保守的な設計を採用していた一方、蘭州型のシステムは諜報活動も含めて開発が進められていたことから、性能面では未知数な部分が多かった。このことから、広州型のバックアップおよび比較検討のため、ユーク製の長距離艦対空ミサイル・システムを搭載した国産DDGとして建造されたのが本級である。なお、HHQ-9の開発進展を受けて、広州型や蘭州型の本格的な生産体制に入ったため、本級の建造は2隻で打ちとめられている。 設計面では、おおむね051B型(旅海型)の発展型となっているが、ステルス性への配慮は導入されていない。 ユーク海軍の艦隊防空ミサイルであるS-300FフォールMと輸出型であるリフーM長距離ミサイルを搭載し、現在のソヴレメンヌイ級並みの艦隊防空戦闘が可能とされている。火器管制レーダーとしては、起倒式・全周旋回式のフェーズドアレイ・アンテナを用いた多機能レーダー30N6E(NATO名「ツーム・ストーン」)を後部上部構造物上に備えているこの他に、3次元レーダーとして、中国版フレガートMAE-5といえる382型レーダーを後檣上に、また低空警戒/対水上捜索用として364型レーダーをレドームに収容して前檣上に、それぞれ備えている。 052B広州型水雷駆逐艦 同型艦 同型艦 広州 武漢 12隻 鞍山 撫順 南寧 西寧 自貢 北海 東莞 汕頭 江門 仏山 性能諸元 基準排水量 5,320t 全長 154.0m 全幅 16.5m 最大速度 35.0kt 武装 210型100mm単装速射砲 1基 730型30mm高性能CIWS 2基 HHQ-9 対空VLS 8基48セル YJ-82 対艦ミサイル4連装発射機 4基 630mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 1機 乱暴な言い方をするとソヴレメンヌイ級駆逐艦のコピー、正確には「中国既存の駆逐艦の延長になる船体にソブレメンヌイ級の兵装を乗っけたもの』 」。 中国は未知の艦種であるミサイル駆逐艦を運用するにあたり、 1.現在最新の艦体を建造してみる(051B型) 2.最新のミサイル駆逐艦を実際に購入してみる(956型ことソヴレメンヌイ級) 3.その兵装を1.で作った船の知見を反映させた自分とこの船体に載せ運用してみる(052B型) 4.最新の電子機器使った艦を作って運用してみる(052C型) 5.本命の主力艦を量産(052D型) とまぁ、20年ぐらいかけて段階を踏みつつ最新の技術を徐々に掌中に収めていったのである。 広州級はユーク製対空ミサイルシステム「3K90」を導入。前述の通りソヴレメンヌイ級の対空システムそのもので、9M317対空ミサイルは射程50㎞まで対応する。ソヴレメンヌイ級との最大の差は対艦ミサイルで、対艦ミサイルは狂気の超音速SSM 「3M80モスキート」ではなく国産の「YJ-83」。射程180㎞はハープーンに劣る(220㎞)が、その搭載数、実に16発(オーシアの護衛艦のちょうど倍)。その背中にドーンと乗った4連装SSMランチャー4基は壮観である。 広州級は12隻建造されたが、3K90対空ミサイルシステムをフリゲート級にのっけた054型、更に兵装を改善した決定型ミサイルフリゲート、054A型ミサイルフリゲートの建造が決定したため以後はより強力な052C型へ建造を移行した。 052C蘭州型防空駆逐艦 同型艦 同型艦 蘭州 海口 10隻 長春 鄭州 済南 西安 武陵 盤錦 朗州 貴港 性能諸元 基準排水量 5,320t 全長 154.0m 全幅 17.0m 最大速度 33.0kt 武装 210型100mm単装速射砲 1基 730型30mm高性能CIWS 2基 HHQ-9 対空ミサイル垂直発射機 8基48セル YJ-62 対艦ミサイル4連装発射機 2基 530mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 2機 そのスタイルから中華イージスの異名を持つミサイル駆逐艦。 1980年代より中国は自分の国の艦艇が他国に対し劣りすぎていることに危機感を抱いていた。特に対空能力が周辺諸国に対しあまりにも劣っていた。というか1980年代って多数の航空機に対する対処能力を持ったタイコンデロガ級やらソヴレメンヌイ級やらスラヴァ級やらキーロフ級が出現した時代なんですが。 で、とりあえず1996年にソ連崩壊後金がないユークからソヴレメンヌイ級駆逐艦を10隻買い求める(後にもう10隻追加購入)。その後ソヴレメンヌイの対空兵装を搭載した国産駆逐艦、広州型(052B型)を建造した。 が。 実はソブレメンヌイ級 広州級の対空ミサイルは射程50kmの「9M38M2シュチーリ」。西側諸国で言えばスパローに毛が生えたくらいの射程であり、余裕で100km越えのスタンダードミサイルにはかなわない。そもそも、現在の万能なソヴレメンヌイ級からは想像も出来ないが、初期型のソヴレメンヌイ級は防空駆逐艦といっても艦隊の近距離防空を担当する艦。そこで長距離対空ミサイルを運用できる本格的防空艦を広州型の船体をベースに建造することにした。こうして蘭州型は建造された。 アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦をパクったかのような艦橋直下に斜めに設置された4面のフェーズドアレイレーダーが特徴的…… ( `ハ´)<失礼アル! それを言うならユークの防空艦だって似たようなデザインアル! ……失礼しました。ちなみにレーダーが曲面状に見えるのはかまぼこ型カバーがかけられているだけっていうのは有名な話。052B型の船体の設計を丸々流用し、対空システムをウクライナの企業と共同開発した346型アクティブ・フェーズドアレイレーダーを四基搭載している。目玉の対空ミサイルはパトリオットミサイルをパク…… ( `ハ´)<失礼アル! ユークのS-300を元に自主開発したHHQ-9(海紅旗9型)アル! ……だそうです。射程120kmとのこと。発射装置はVLSでコールドランチ式、つまり最初は圧搾ガスでミサイルを放り投げてから点火する形をとる。 対空ミサイルをユークの対空ミサイルS-300をバラして参考に開発したHHQ-9Aに変更している。射程120km、正確な性能は不明だが地上型SAMであるHQ-9が6つの目標を同時攻撃が可能とのことなので、4面のレーダーで単純計算するなら最大24目標を攻撃可能ではないかと思われる。ちなみにイージスシステムは10個以上の目標を同時攻撃が可能(※正確な数は非公開らしい)。 対艦ミサイルは広州級と同じくYJ-83、ただし搭載数は8発に減った。 実際のところは、多分対空は一級品(?)、対潜水艦は……orz フェーズドアレイレーダーの設置位置が低すぎて対艦ミサイルに襲われた際の対処能力に問題がある(?)。これは設計した人自ら中国国内の軍事系雑誌で暴露している。 そもそもHHQ-9が低空目標の迎撃が苦手。いやあんたハープーンって水面すれすれ飛んでくるんですが。 HHQ-9の搭載数は最大48発。これで個艦防空(自分自身を守ること)も艦隊防空もするってのは少なくね? 対潜能力貧弱。艦載対潜ミサイルを積んでない(というより積めない)上対潜ヘリコプターの能力が貧弱。 艦橋から真横が見えない。港の接岸が大変(!)。ちなみに横を見るための潜望鏡が設置されている。 対空については確かに問題あるのかもしれない(*6)が、こんなことぶっちゃけてもその雑誌が廃刊に追い込まれたとか発言者が粛清されたとかの話は聞かないので恐らく設計者は不満だけど実用には問題ないレベルなのではないだろうか。 そっちより問題なのは対潜能力。対潜ロケット発射機がチャフ/フレアー発射機と共用って、西側じゃコルベットですがな(*7)。脚注にあるように、対潜ヘリは問題ありな上、これは中国艦艇全般に言えるのであるがソナーもそんな信用あるものなんか導入されていない。現在の中国でのソナーの技術は1980年代にエルジアから購入したソナーが元らしいのだが、買った物が輸出向けソナーのため比較的低スペックになってしまう。というかエルジアとかベルカ製のソナーなんて基本近沿海向け。70年前の殺し合い、そして太平洋の大海原で互いに魚雷を撃ちあわないだけのガチな戦争をやり続けていたオーシアやユークのソナー技術や対潜戦ノウハウは、一朝一夕で手に入るようなもんではないのである。結論として、現在のところ蘭州型というか中国艦艇はオーシア/ユークに挑もうものなら、ロサンゼルス級やキロ型にハァハァされるのがオチと考えるのが自然であろう。あくまでも今のところは、であるが。 とはいえ、純国産装備で外国特許に縛られず自由に作れる上、性能もまぁ妥当というメリットは大きいらしく、蘭州型は現在10隻が建造されている。そのうち4隻が空母遼寧のいる南海艦隊に配属、要するに空母直衛艦ですな。 052C型は10隻で建造を終了。以後は次に述べる052D型に製造を移行した模様。 052D昆明型防空駆逐艦 同型艦 同型艦 昆明 長沙 40隻 合肥 銀川 貴陽 憑祥 衡陽 西昌 南京 成都 鏡清 寰泰 東川 下関 南充 開源 黄石 蕪湖 舟山 滄州 斉々哈爾 呼和浩特 太原 烏魯木斉 蒙古 新疆 承徳 新郷 錦州 牡丹江 帰綏 陝壩 包頭 周口 滑州 韶山 許州 曹州 西蔵 亳州 性能諸元 基準排水量 5,670t 全長 156.0m 全幅 17.0m 最大速度 33.0kt 武装 130mm単装速射砲 1基 730型30mm高性能CIWS 2基 GJB-5860-2006型対空VLS 2基64セル HHQ-10短SAM発射機 1基 18連装多目的ロケット砲 4基 530mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 1機 蘭州型の改良型、いわばパーフェクト蘭州級。蘭州級を運用する上で見つかった不都合を克服した決定版というべき船である。現在1番艦『昆明』が就役している。お値段は約570億円とのこと。 対空レーダーを冷却能力をあげた新型の346A型に交換のうえ、レーダーの設置位置も上げる。 艦載砲をユークのAK-130連装速射砲をパクった相当の新型130mm砲に変更。最新型戦闘情報共有システム『JIDS』搭載。艦艇だけでなく陸軍や空軍、第二砲兵(戦略ミサイル軍)と情報共有が可能とのこと。 同じく最新型戦闘指揮システム『H/ZBJ-1』を搭載。プロヴォールヌイ級中期生産型に匹敵する防空能力を持つとされ、イージスシステムやFCS-3A並みに危険度の優位を自動判定して攻撃できるとのこと。 ミサイル発射機は各ミサイル専用発射機をやめ統一規格VLS『GJB 5860-2006』に変更、西側のMk41相当とされ、64セル搭載している。その反動か艦載ヘリは1機に減った。 GJBは対空ミサイル、対艦ミサイル、対潜ミサイル、対地巡航ミサイルのどれでも搭載可能、かつコールドランチ式のほかホットランチ式ミサイルの搭載・発射が可能という汎用性の高さが売り。 ホットランチ式ミサイルが積めるので054型フリゲートに採用されている対空ミサイル『HQ-16』を搭載可能。泣き所であった低空を飛ぶ目標も対応出来るようになった。 また対空ミサイルも改良型『HQ-9B』に変更、対艦ミサイルも新型の『YJ-10』を搭載したとのこと。GJB5860-2006の採用によりこれらの数を増減しながら混載が可能になり非常に柔軟な運用を可能にした。 VLS搭載により待望の対潜ミサイル『YU-8』を搭載可能となった。YU-8は射程30㎞以上と言われており、扶桑の07式VLAに匹敵する高性能USMである。遠くの潜水艦でも殺れるぜ! 近接対空能力も進歩した。CIWSを従来の730型2基から艦首側の1基に減らし、艦尾側はオーシア艦が搭載するRAMに相当するHQ-10の発射機に変更した。空母『遼寧』にも搭載されたこれは一つの発射機に実に24発(※RAMの発射機は21発、簡易型のSeaRAMなら11発)ものミサイルを搭載している。CIWSについては9番艦以降は珍兵器狂気の11連装ガドリング砲、1130型に変更されている。 052D型は中国海軍DDGの決定版という位置づけで上記の通り10隻配備予定(さらに2隻建造予定とも)なんだとか。艦隊のワークホースたる054級フリゲートと共に強力な防空のかさを空母と艦隊に提供するとされている。ユークでは、プロヴォールヌイ級防空駆逐艦に相当するきわめて強力な艦艇である。……まぁ、ミサイルの搭載数が少ないんじゃないかとか艦首ソナーの性能が相変わらずアレとかまだ突っ込みどころがあるが、中国としては次期駆逐艦として開発中の055型(噂では排水量12000tの巨艦になるとか……)でこれらを解決するつもりらしい。 052E瀋陽型防空駆逐艦 同型艦 同型艦 瀋陽 恵州 48隻 浦東 浜海 長安 大台 昌江 永順 平津 盧溝橋 錦江 廊坊 翁源 広安 英徳 襄東 皖南 通州 賓陽 桂南 寧夏 興安 西藏 西康 旅順 連江 伊春 広西 清華 成慶 神鶴 高雄 菖香 有津 巌城 明泉 東海 中海 景安 東雄 名浜 桃苑 彰義 住杵 四平 延吉 佳木斯 漢口 性能諸元 基準排水量 6,890t 全長 160.0m 全幅 17.0m 最大速度 33.0kt 武装 130mm単装速射砲 1基 730型30mm高性能CIWS 2基 GJB-5860-2006型対空VLS 2基96セル HHQ-10短SAM発射機 1基 18連装多目的ロケット砲 4基 530mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Z-20対潜ヘリ 2機 052D型の改良型であり、色々と不安要素があった052D型の欠点をできる限り少なくした決定版。外見はより一層アーレイ・バークに近づいている。 後部のヘリ格納庫と飛行甲板がヘリ2機運用が可能なほど大型化され、船体中央の八木アンテナ式レーダー等の電子装備もフェイズドアレイレーダー形状に変更、VLSは96セルと後継艦である055型駆逐艦に匹敵する重武装艦となっていた。 中型ヘリコプターのZ-20の導入に備えるため、フライトデッキがストレッチされ、従来艦と比べて全長が4mほど長くなっている。 52D型とは電子装備がいくつか変更点されており、また、対戦ヘリの能力向上に合わせて、新型の曳航アクティブソナーH/SG-311を採用し、ASW能力のさらなる強化を図っている。 052F/G盛京型防空駆逐艦 同型艦 同型艦(F型) 盛京 大都 10隻 臨安 鎬京 大興 新京 高陽 唐山 平陽 天京 同型艦(G型) 燕京 遼陽 10隻 大名 臨潢 大定 析津 龍原 顕徳 鴨緑 南海 性能諸元 基準排水量 8,420t 8,530t 全長 172.0m 175.0m 全幅 21.3m 21.6m 最大速度 33.0kt 武装 H/PJ38 130mm単装速射砲1基 H/PJ40 150mm単装速射砲2基 730mm型30mm高性能CIWS1基 GJB-5860-2006型対空VLS2基96セル HHQ-10短SAM発射機1基 530mm 3連装魚雷発射管2基 搭載機 Z-20対潜ヘリ2機 中国海軍の防空駆逐艦として大量生産されてきた052型系譜のハイエンドモデル。主に海軍直属艦隊の主力艦として設計されており、その性能現実世界のまや型の防空能力にアーレイ・バーク級並の対地攻撃能力を与えたものに匹敵する。 F型/G型それぞれ10隻ずつ建造されており、オーシアやユークの最新鋭駆逐艦に引けを取らない。 本級は052C型や052D型をベースに、機器や武装などの飛躍的な向上を果たしつつ、民生品の活用など主に取得コストの低減を企図して設計されている。 本型で大きく変更された点として、推進機関の方式を052E型のCOGAGに代えてCOGLAG方式を採用している。COGLAGは同時期に建造されている054B型と同じ方式であり、低速時の燃費の向上と航続距離の延伸が図られている。推進方式変更に伴い4基あったガスタービンのうち2基を推進電動機に換えたため、前級では同じ大きさであった前後2基の煙突のうち、後部の第2煙突が小型化され、後方の346C型多機能レーダーを阻害しずらいスリムな形になった。 また目立たないが、船体各部や上構に傾斜のついたブルワークやカバーが追加され、一層のステルス性向上も図られている。 対空性能は346B型から最新の346C型に切り替えられており、オーシアのSPY-1D(V)に匹敵する性能を有していると言われている。これによって弾道ミサイルの迎撃任務中に対艦ミサイルの同時迎撃も可能となっており、ユーク海軍が得意とする飽和攻撃にも十分対処が可能となった。 また、中国版イージスシステムともいえる艦隊防空ネットワークJSIDLS「天下」やJY10G搭載艦(*8)との共同交戦能力を有すようになっており、これによって本級とデータリンクすることで離れた海域にいる052型とも共同してBMD任務に対応することができるようになった。 F型は対空性能強化型で、近距離におけるミサイル迎撃能力を格段に向上させたタイプで、517C型対空捜査用レーダーと364B低空警戒・対水上用レーダー、更にXバンドのイルミネーターである366対艦ミサイル照準用レーダーを組み合わせた統合射撃管制装置を搭載しており、これを上記の346C型AESAレーダーと組み合わせることで鉄壁と評されるほどの対空性能を手に入れた。 G型は対艦・対地攻撃能力強化型で、現代の駆逐艦には珍しい重徹甲弾を採用している。ちなみにG型が搭載している130mm砲弾は駆逐艦サイズなら一発で戦闘不能、巡洋艦〜重巡洋艦サイズでも立て続けに被弾したら再起不能になる程の威力を持っており、そんなとんでもない砲弾を毎分30発の速度でばら撒いてくる。さらに射程は80km ~100km、GPS誘導機能も持っており下手な重巡洋艦よりも恐ろしい対艦能力を持つ。更には巡航ミサイルを16発搭載可能で核搭載能力も一部で囁かれている。 055/A南晶型大型駆逐艦 同型艦 同型艦 南晶 丹陽 34隻 建康 無錫 常徳 紹興 淮陰 鎮江 厦門 九江 南平 吉安 長治 茂名 宜賓 台州 金華 丹東 韶関 安順 昭通 臨汾 湘潭 吉首 熱河 遼東 西廉 松江 綏遠 平原 遼西 察哈爾 興京 瑞金 蔡州 長楽 性能諸元 基準排水量 12,000t 全長 183.0m 全幅 23.0m 最大速度 33.0kt 武装 H/PJ38/H/PJ40 130/155mm単装速射砲 1基 730型30mm高性能CIWS 1基 GJB-5860-2006型対空VLS 2基114/128セル HHQ-10短SAM発射機 1基 18連装多目的ロケット砲 2基 530mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 2機 055型駆逐艦とは、人民解放軍海軍が建造した中では最新鋭かつ中国海軍中最強の防空性能を誇る駆逐艦である。ただし、その標準排水量は一万トンを超え、通常の駆逐艦に比して巨大である。尤も、現代海軍において駆逐艦と巡洋艦の区分は曖昧である。例えば、オーシア海軍のズムウォルト級は055型よりやや大きい。ちなみにその防空性能は中国軍の全ての巡洋艦をも凌ぐとも言われている駆逐艦とは一体…?。 オーシアの軍事専門家の分析によるとその性能はアーレイ・バーク級とほぼ同等であり、ユークの主力防空駆逐艦であるプロヴォールヌイ級を一部凌駕している可能性もあると見られている。一方、ステルス性能や防空システム、レーダーシステムの面でズムウォルト級には流石に劣る。 外見は052D型駆逐艦やアーレイ・バーク級駆逐艦より一層大型の艦体を持つ。マストは塔型で短艇搭載部にはシャッターを有するなど、ステルス性を重視した艦体となっている。 装備は主砲として052D型駆逐艦と同じH/PJ-38 130mm単装速射砲を搭載している。近接防空システムは、CIWSとしては001型航空母艦と同じH/PJ-11(1130型)艦橋前に、HHQ-10近接防空ミサイル発射機を格納庫上に備えている。 ミサイル垂直発射装置(VLS)は052D型と同じGJB 5860-2006型で、SAM・SSM・CM・SUM全てが使用可能な万能型特筆すべき点はユークのP-700/800やオーシアのASM-3超音速ミサイルに匹敵する超音速対艦ミサイルYJ-12を搭載していることであり、400kmを優に超える射程を持ち、マッハ2.5で飛来するこのミサイルはオーシアの空母打撃群の壊滅を目的としたものであり、高性能ミサイルをぶつけるという戦法はユークから受け継がれた伝統とも言える。 ちなみに1番艦名の由来である江西省の省都南昌は、1927年8月1日に中国共産党が武装蜂起(南昌起義)を起こした場所である。この蜂起は失敗に終わったが、同日が人民解放軍の建軍記念日とされるなど軍にとっては政治的に極めて重要な意味がある。このことからも、軍が055型にかける期待は並々ならぬものがあることが分かると言えよう。 058型次世代装備試験型駆逐艦 性能諸元 基準排水量 20,430t 全長 230.0m 全幅 32.0m 最大速度 33.0kt 武装 155mm単相電磁砲 1基 H/PJ 130mm単装速射砲 1基 730型30mm高性能CIWS 1基 GJB-5860-2006型対空VLS 2基116セル HHQ-10短SAM発射機 1基 18連装多目的ロケット砲 2基 530mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 2機 読んで字の如し中国海軍が建造した次世代装備運用のための試験艦。 フリゲート 053G江海型護衛駆逐艦 同型艦 同型艦 安慶 淮南 32隻 淮北 銅陵 嘉興 連雲港 蒲田 三明 宜昌 葫芦島 懐化 襄樊 綿陽 洛陽 伏波 安瀾 飛雲 済安 元凱 瀛洲 江蘇 泰安 海安 馭遠 江陰南陽 鄧州 慈渓 邳州 温嶺 如皋 宜興 性能諸元 基準排水量 2,370t 全長 112.0m 全幅 12.1m 最大速度 35.0kt 武装 H/PJ26 76mm連装速射砲 1基 730型130mm高性能CIWS 1基 HHQ-10 8連装短SAM発射機 1基 YJ-16 SSM4連装発射機 2基 530mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 1機 人民解放軍海軍で運用されているフリゲート。 原型艦は1963年に就役し、技術の進歩や任務の拡大に対応して改良を重ね、2005年までに40隻前後が建造された。 1980~1990年代に退役した053型および053K型以外は、現在でも中国海軍の主力哨戒艦艇として多数が現役で、輸出もされている。 その中でも053H型は対艦戦闘に特化したタイプで、053H3は最終改良型となっている。 対空装備は貧弱で杭州型に護衛してもらわないといけない(*9)が、反面対艦ミサイルは強力で、10,000t以下の艦艇なら一発で戦闘不能にできるYJ-83ミサイルを8発搭載している。しかし小柄な船体のため、予備弾薬は搭載していない。 054/A江凱Ⅰ/Ⅱ型護衛駆逐艦 同型艦 同型艦 馬鞍山 温州 88隻 徐州 十堰 浜州 慶州 黄山 衡陽 運城 玉林 益陽 常州 煙台 塩城 衡水 柳州 臨沂 岳陽 濰坊 三亜 黄岡 大慶 揚州 邯鄲 荊州 湘潭 日照 咸寧 安陽 許昌 南通 徳陽 和竜 北安 穆棱 河津 蘭谿 崑玉 韓城 原平 海城 涿州 侯馬 根河 漠河 永済 鳳城 北鎮 江寧 金陵 中京 興邑 興隆 紫壇 鼓楼 応天 蘇州 姑蘇 閶門 仁清 陽江 順徳 南海 番禺 連江 新会 楡渓 鶴崗 畢節 邢台 濮陽 郴州 婁底 永州 朝陽 本渓 平涼 阜陽 肇慶 通化 中山 敦化 赤峰 晋江 普寧 蒼南 慈渓 滕州 潁州 陳州 性能諸元 基準排水量 3,450t 全長 134.0m 全幅 15.0m 最大速度 35.0kt 武装 76mm単装速射砲 1基 730型30mm高性能CIWS 1基 HHQ-16 キンジャール対空VLS 1基32セル HHQ-7短SAM発射機 1基 YJ-83 4連装SSM発射機 2基 87式6連装多目的ロケット砲 2基 530mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 1機 054A型ミサイルフリゲートとは、人民解放軍海軍が保有する主力フリゲートの艦級である。いわゆる汎用フリゲートであり、高い防空能力と程よい対艦火力を有する。中国海軍最多の建造数を誇る。 本級は従前の053H3型から兵装はほぼ変わらないものの、船体は大型化し、航洋性能が高まった。また人民解放軍海軍として、初めてステルス性が意識された設計となっている。NATOネームは江凱型。 また、HQ-7(クロタル)ミサイルがVLS発射のHQ-16ミサイルに換装されていることから、対空能力が向上している。HQ-16は短距離対空ミサイルであるHQ-7の射程を大幅に上回っている。またHQ-16では超低空から飛来する目標や、ポップアップ式対艦ミサイルに対する迎撃能力が重視されている。 22隻が就役している。また現在でも年間2隻程度のペースで就役が続いている。このため、今後しばらくの間、054型は中国フリゲートの中核をなしている。 上記の大量建艦から、054A型は一定の成功を収めているが、対潜能力の低さが指摘されている。 まず、第一に水上戦闘艦としては、異例のオールディーゼル推進を採用しているため、騒音が煩く対潜戦に不安がある。ただし、オールディーゼルによって航洋性は安定しており、本級はしばしば海外派遣任務に投入されている。 またこれは、本級固有の問題ではないのだが、搭載ヘリコプターの不足が指摘されている。人民解放軍海軍が保有する艦載対潜ヘリコプターは、2017年現在30機にも満たないとみられる。 対潜能力の低さと、海軍航空の規模の小ささは人民解放軍海軍全般に指摘される問題である。また、対潜ヘリコプターの不足という問題では両者は関連している。その問題が図らずも、というよりも必然的に本級にも現れてしまったと言えよう。 また、30番艦以降の054A型はパキスタン海軍向けに建造した054AP型を基に改良されている。こちらはAⅡ型と呼ばれており、AESAレーダーやYJ-12 SSMの搭載など性能が向上している。 054B江凱Ⅲ型護衛駆逐艦 同型艦 同型艦 順天 南充 60隻 華東 建業 応天 大梁 汴州 平城 華北 雲中 安康 渡口 哈密 楼蘭 呉忠 焦作 漳州 豊城 臨海 安慶 蓬萊 阜新 集寧 北票 邵陽 安西 天水 北海 武威 楽山 瀘州 宣賓 閬中 温州 東山 衡南 武進 射陽 沐陽 東豊 武寧 南城 漣水 靖安 滁州 白銀 涼州 嘉峪関 隴南 随州 麗江 徳州 攀枝花 鉄嶺 義烏 衢州 荊門 甘州 棗荘 麗水 性能諸元 基準排水量 5,060t 全長 143.0m 全幅 15.9m 最大速度 35.0kt 武装 130mm単装速射砲 1基 730型30mm高性能CIWS 2基 5860-2006 対空VLS 1基48セル HHQ-10 18連装短SAM発射機 1基 YJ-18 4連装SSM発射機 2基 87式6連装多目的ロケット砲 2基 530mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Z-20対潜ヘリ 1機 054AⅡ型を基に拡大発展したタイプ。 本級は054A型よりも大型化しており、継戦能力や巡航能力が飛躍している。 054B型の船体、推進システム、動力装置は欧州の多目的護衛艦(FREMM)に近い設計となっているが関連性は不明。 船体は一体化総合マストを搭載し054A型よりもステルス性が高く、またヘリ格納庫及び甲板を延長することによって対潜ヘリを2機標準搭載することが可能となった。 また、主機方式には054A型のディーゼルエンジンではなく、ディーゼルハイブリッド動力装置を採用し従来の巡航性を損なうことなく対潜戦闘に支障が出ないほどの静粛性を手に入れた。 さらに本級は電力推進システムを採用しエネルギーの利用率が向上するだけでなく、海中騒音の低減にも繋がっている。 武装面に関しては、730型CIWSが前部艦橋に2基とヘリ格納庫上部に短SAM1基、48セルもの垂直発射システムを搭載し対空戦闘能力が大幅に強化されている。艦砲76mmから130mmと口径を大型化しており駆逐艦並みの砲火力を有している。対艦ミサイルは新型のYJ-18を16発携行している。これは射程距離は180kmとYJ-83比べてやや短いものの、ユークのオーニクス対艦ミサイルに匹敵するほどの速度と巡航時に回避行動を行うことで敵対する艦が迎撃しにくいミサイルとなっている。 複数の軍事専門家によると、中国海軍は054B型護衛艦を「空母編隊への同行、対潜・対空・対艦作戦任務の遂行が可能なもの」と位置付け、中でも遠洋対潜能力の高さを強調している。 057型護衛駆逐艦 同型艦 20隻 軒轅 帝丘 西亳 蒲阪 陽城 窮石 斟鄩 夏邑 老丘 西河 泜石 商丘 泰山下 宗周 成周 営丘 奄城 曲阜 襄平 上蔡 性能諸元 基準排水量 6,100t 全長 146.7m 全幅 16.4m 最大速度 35.0kt 武装 130mm単装速射砲 1基 5860-2006 対空VLS 2基64セル HHQ-10 18連装短SAM発射機 1基 YJ-18 4連装SSM発射機 2基 87式6連装多目的ロケット砲 2基 530mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Z-20対潜ヘリ 2機 コルベット 056江島型護衛艦 性能諸元 基準排水量 1,500t 全長 89.0m 全幅 11.6m 最大速度 35.0kt 武装 76mm単装速射砲 1基 730型30mm高性能CIWS 2基 HHQ-10 10連装短SAM発射機 1基 YJ-83 4連装SSM発射機 2基 324mm 3連装魚雷発射管 2基 搭載機 Ka-28/Z-9対潜ヘリ 1機 053型(江滬型)系統のフリゲートや旧式ミサイル艇の代替として、大量に就役が行われている。2017年9月現在、34隻が就役し、それに加えて9隻が進水している。最終的な建造数は60隻とも言われている。 053型系統と比べると、ステルス性を考慮した船体など各種現代化が行われているのは本級が新型艦なので当然である。注目に値するのは、053型系統と排水量がさほど変わらない(*10)のに乗員が六〇名にすぎないことである。一方の053型系統は二〇〇名もの乗員を要していた。これは、武装を軽いものにとどめ、かつ省略化を実施することで実現した。 本級の航続距離は3,500海里であり、3,800海里の054型フリゲートに比べるとやや短い。また、空母遼寧が太平洋上へと訓練のため移動した際、本級の一隻が東シナ海まで随伴していた。しかし、太平洋上では確認されなかったので、本級の作戦海域は東及び南シナ海と推測されている。 また一部の艦は対潜作戦のため曳航ソナーを搭載しており、056A型と呼称される。対潜作戦関連で言うと、本級にはヘリコプター甲板が後部にあるものの格納庫はない。 これらの性質から、本型は基地守備隊に配備されている。 ミサイル艇 022型ミサイル艇 性能諸元 満載排水量 220t 全長 43.0m 全幅 12.0m 最大速度 50.0kt 武装 730型30mm高性能CIWS 1基 HHQ-10 10連装短SAM発射機 1基 YJ-83 4連装SSM発射機 2基 人民解放軍海軍の真の主力艦。 022型ミサイル艇は2005年の一番艇就役からわずか4年間の間に56~81隻という大量建造が行われた。平時としては異例の量産ペースであるが、これは当時、中国との関係が緊張していた台湾の民進党政権と、台湾有事に際して介入の可能性があるオーシアを牽制する狙いが存在した。大量建造された022型は、台湾に対しては洋上封鎖手段として、オーシアに対しては有事のリスクを上げることで介入を抑制する「A2/AD(接近阻止・領域拒否)戦略」のユニットとして機能することが期待された。 結果として台湾海峡の緊張が有事に転ずることはなく、2010年代に入ると中国海軍の戦略の変化、域外任務の活発化に伴い、艦艇の調達方針も外洋での活動を重視したフリゲートや駆逐艦の整備に移行。沿岸防衛用艦艇についても、ミサイル艇や哨戒艇よりも大型で領海警備や対潜哨戒など多様な任務に対応可能な056型コルベットが重点的に調達されるようになった。そのため、022型は現時点では中国海軍が調達した最後のミサイル艇となった。とはいえ、大量建造された022型は、海軍沿岸防衛部隊のYJ-62A(鷹撃62A)地対艦ミサイルや海軍航空隊のJH-7/JH-7A戦闘爆撃機等と共に、中国の近海防衛戦力の一翼を担っているのは間違いない所である。 船体はウェーブピアーサーと呼ばれる独特なものをオーレリア監修のもと行なっており、復元性と積載量を犠牲に異常なほどの速力を得ている。 主兵装は4連装長距離対艦ミサイルであるが、予備弾倉を確保するだけのスペースがないため、基本的に一撃離脱が主となる。 揚陸艦 071崑崙山型揚陸艦 同型艦 10隻 崑崙山 井崗山 長白山 沂蒙山 龍虎山 五指山 羊台山 林慮山 日月山 普陀山 性能諸元 満載排水量 17,600t 全長 220m 船体幅 28m 最大速度 22.0kt 武装 1130型CIWS 4基 AK-176 76mm単装速射砲 1基 HHQ-10 10連装短SAM発射機 1基 搭載機 Z-8輸送ヘリ 2機 搭載艇 726エアクッション揚陸艇 4隻 LCVP 2隻 搭載能力 海軍陸戦隊 500-800名 05式水陸両用戦車 15-20両 崑崙山級揚陸艦とは、人民解放軍海軍が運用しているドック型揚陸艦である。 ちなみに崑崙山とは中国の伝説上の山で実在しないが、地名としての崑崙山『脈』ならある。 元々人民解放軍は正しい意味での国を守るための装備・運用を是とし、揚陸戦とはイコール『台湾に上陸して国民党の残党を駆逐』と考えていた。そのため揚陸艦を多数所有していたものの、それらは数はあっても小さいものばかりで兵士とせいぜい軽装甲車両しかつめないものばかりであった。 一方装甲車両はどんどんメタボもとい大型・高重量化。最新の99式戦車は60トンを超えてしまいとうとう乗せられる船がなくなるという事態までなった。 そこで中国では現在の趨勢にあわせた近代的な揚陸艦を開発することとした。こうして崑崙山級揚陸艦は生まれた。 オーシア海軍のサン・アントニオ級によく似た近代的なドック型揚陸艦であり、大型戦車を搭載できる、こちらも新開発のエアクッション艇を最大4隻、兵員は最大800名を運ぶことが可能。船の規模が意外に小さい割りに多くの人員・機材を運べる(*11)が、その秘密は船体が商船構造をとっているためスペース効率がいいからといわれている。縦横比7対8と揚陸艦としては比較的細長く、高速発揮に有利な船体形状を採用している。船体はステルスを考慮した傾斜した外形を持ち外見は軍艦ぽい。砲塔もあるし。船体中央部には艦橋や煙突、ヘリコプター格納庫と一体化した上部構造物が配置され、2本の煙突は左右舷側に寄せられている。船体、上部構造物ともにレーダー反射率低減に配慮した設計が施されており、ステルス性の向上が重視されたことが窺える。 武装は76.2mm砲と対空ミサイル8連装発射機、CIWSとして30mm砲4基と意外に重武装。ヘリは常用2機、最大5機運用可能。 主船体には車輌甲板とウェルドックが配置されている。船体中央部側面にはサイド・ランプが設置されており、車輌の搭載や物資搬入に使用される。車輌甲板の後部にあるウェルドックは艦の全長の3分の2に達しており、新開発の726型エアクッション揚陸艇もしくは改良型の726A型を最大4隻搭載する。 072玉坎Ⅰ/Ⅱ型揚陸艦 非常に数が多い中国海軍の主力揚陸艦。中国国産のLST型揚陸艦で、072-II型は072型に所定の設計変更を施した改良型。中国ではそれぞれ「072型」、「072-II型」と異なる型式名が付与されているが、西側では変更箇所が少ないため同型艦と判断され両級ともに「玉坎型」と認識している。 中国海軍は創立以来、中華民国からパクった戦車揚陸艦を多数保有していたが、船体の設計上十分な速力が得られず(*12)、台湾に陣取った叛徒共や北の修正主義者共を成敗するには不十分であった。 そこで中国海軍指導部は大型かつ速力が高い国産の戦車揚陸艦の建造を急がせた。船体はWWⅡ時のオーシアの揚陸艦を参考にしつつ試行錯誤し1978年に一番艦「雲台山」が就役し以後爆発的な速度で同型艦が建造される。 艦の前後にランプが設置されており、艦内の車両甲板は全通式。バウ・ドア、艦首と艦尾の揚陸用ランプの操作には油気圧式を採用しており、良好な操作性を発揮している。 また海上でバウ・ドアを開き水陸両用戦車や装甲兵員輸送車を発進させることも可能。艦後部のランプは耐荷重制限は前部ランプの半分以下の20tであり、水陸両用戦車などの展開に使用する。機関出力も従来の艦よりも強化されているため、ビーチングや海岸からの離脱に際しても有利である。 072型と072-II型の最大の相違点は、その兵装である。072型は66式57mm連装機関砲4基、61式25mm連装機関砲4~6基という比較的強力な近接火器を搭載している。これに対して、072-II型では、66式57mm連装機関砲を艦首部の1基に減らし25mm機関砲は全廃、新たに61式37mm連装機関砲3基(艦橋直前に2基、煙突後方に1基を配置)を搭載している。 072Ⅲ玉亭Ⅰ型揚陸艦 072Ⅲ型は072型戦車揚陸艦(ユカン型/玉坎型)の拡大改良型というべき揚陸艦であり、基本的な配置やデザインはタイプシップと類似している所が多い。大きな変更点としては、艦後部にヘリコプター発着甲板が新設された事が挙げられる 甲板強度はZ-8クラスの大型ヘリコプターの着艦が可能。ただしヘリコプター格納庫は備えていないため、艦固有の艦載ヘリを搭載する事は出来ない。 072-III型は前級072/072-II型の運用実績を踏まえて開発された手堅い設計の戦車揚陸艦であるが、中国海軍の揚陸艦艇としては初めてヘリコプター発着甲板を設置するという新機軸が導入されている。格納庫は装備されておらず運用には限界があるものの、兵員の空中機動やヴァートレップ式物資輸送といったヘリコプターを使用した各種任務を実施し得るようになった。 艦首には観音開き式のバウ・ドアが設置されており、その内側に水密構造を兼ねた折畳み式ランプが設けられている。艦尾にもランプを有しており、艦内の車輌甲板は全通していると見られる。揚陸の際には海岸にビーチングした上でランプを展開、車輌や部隊を上陸させる。また海上でバウ・ドアを展開して水陸両用戦車や上陸用舟艇を発進させることも可能。 072A玉亭Ⅱ型揚陸艦 072-III型戦車揚陸艦(ユティンI型/玉亭I型)の改良型であり、基本的な艦の構造、主要性能や輸送能力(戦車10輌と揚陸部隊250名)は大きな変化は無いが、艦橋構造物が拡大されるなど各部に設計変更が施されている。 艦幅は072-III型戦車揚陸艦より0.4m拡大され、主船体の乾舷も高められていると見られる。艦後部のヘリコプター発着甲板は上甲板と同じ高さとされ、相互に行来が出来る様に艦橋構造物中央にトンネルが設けられている。艦橋構造物自体も大型化しており、舷側一杯に拡大されて船体と一体化した船楼を形成している[5]。艦首には観音開き式のバウ・ドアが設置され、その内側に水密構造を兼ねた折畳み式ランプが設けられている。艦尾にもランプを有しており、艦内の車輌甲板は全通していると見られる。揚陸の際には海岸にビーチングした上でランプを展開、車輌や部隊を上陸させる。また、海上でランプを展開して水陸両用戦車や上陸用舟艇を発進させる事も可能。 075天台山型強襲揚陸艦 同型艦 10隻 天台山 九華山 蒿里山 梧桐山 雨花台 雲台山 会稽山 関門山 玉龍山 梅里雪山 性能諸元 満載排水量 42,000t 全長 260m 船体幅 48m 最大速度 22.0kt 武装 1130型CIWS 4基 HHQ-10 10連装短SAM発射機 4基 搭載機 Z-8輸送ヘリ 12機 J-31VTOL制空戦闘機 6機 Z-18F対潜ヘリ 9機 Z-9汎用支援ヘリ 8機 Z-10航空支援ヘリ 6機 搭載艇 726エアクッション揚陸艇 4隻 LCM 12隻 搭載能力 海軍陸戦隊 1,800名 99式戦車 4両 04A式歩兵戦闘車 10両 05式水陸両用戦車 15-20両 装甲輸送車 80両 中国が開発した、本格的な強襲揚陸艦。どこのワスプ級だ 1,800人近い海軍陸戦隊と戦車を含む各種装備を積載しそれを港湾施設を使うことなく上陸させる能力に加え、輸送用大型ヘリコプターだけなら最大40機以上、制空仕様の編成ならJ-31最大20機を運用できる能力を持った『空母』としての顔を持つ軍艦である。 全長260m、全幅48mの船体には右舷中央部に備えた艦橋構造物を持つ全通式の飛行甲板から外観上は『空母』としか言いようがないが艦尾には喫水線ギリギリまでウェルドックを防護する大型扉があるので素人から見ても小型船を発進できる軍艦という推察は出来る。 そんな本級を動かす機関は基本、7万馬力の蒸気タービンで最大速力は22kt、航続距離は18ktで9,500海里と北京型や随伴する戦闘艦艇と比べると遅いが世界的に見ても揚陸艦の最大速力はこの程度である。 079鳳凰山型多目的輸送艦 同型艦 12隻 鳳凰山 武当山 天目山 太白山 大黒山 青城山 千仏山 紫金山 峨眉山 三清山 三峰山 白玉山 性能諸元 満載排水量 65,000t 全長 280m 船体幅 48.6m 最大速度 30.0kt 武装 1130型CIWS 4基 HHQ-10 10連装短SAM発射機 4基 GJB-5860-2006型対空VLS 2基48セル YJ-8 4連装巡航ミサイル発射機 4基 搭載機 J-31VTOL制空戦闘機 36機 Z-8輸送ヘリ 8機 Z-18F対潜ヘリ 6機 Z-9汎用支援ヘリ 6機 Z-10航空支援ヘリ 4機 搭載艇 726エアクッション揚陸艇 2隻 LCVP 4隻 搭載能力 海軍陸戦隊 1,400名 04A式歩兵戦闘車 5両 05式水陸両用戦車 10両 装甲輸送車 30両 強襲揚陸艦という名の軽空母もどき。 表向きの発表としては、東南アジアなど台風の被害が多い国に対しての迅速な人命救助であるが、実態は人革連の尖兵として暗躍している。 重武装の言い訳としては、「扶桑・ユーク間の大規模戦争に代表される国際情勢の悪化等伴う任務の多様化に対応するため」とのこと。 本来の用途としては、防御力の低い揚陸艦を即座に展開できない場合に緊急展開し、単艦で敵勢力を鎮圧することを主眼としている。 そのため、強襲揚陸艦としては驚異の30kt越えの速力を有し、他国からは軽空母として見なされている。 また、任務の性格上巡航ミサイルをユーク艦並みに搭載しており、空母と呼ぶにしても歪な存在である。 昆明型と同等のデータリンクシステムを搭載し、他艦と相互データリンクをすることで当時対処能力を向上させることが可能であり、個艦防空の他に限定的ながら艦隊防衛もこなすことができる。 艦体自体もステルス性が考慮された構造になっており内火艇やドライカーゴ装置等は普段シャッターや扉で閉められている。 正規空母に匹敵する規模の船体を持ちながら揚陸艦としての機能を持ち合わせたため中途半端な艦となっているが、中国が本型の使用を想定する国は扶桑やオーシア、ユークを除き大した海軍力を持っていないため、特に問題ないとされている。 むしろ、砲艦外交においてはこれほどうってつけの艦はなく、弱小国相手に棍棒外交を行なっている。 最も、オーシアなどの一部有識者からは、「中途半端な軍艦を惜しげもなく量産している本級は、人革連の経済力を誇示できる有能な艦である」と皮肉られている。他国からおもちゃの兵隊と呼ばれていたユーク海軍は閉口 高句麗人民軍海軍艦艇 巡洋艦 羅津型大型巡洋艦 同型艦 羅津 楽園 琵琶串 性能諸元 満載排水量 15,760t 全長 189.0m 全幅 19.2m 最大速度 30.0kt 武装 255mm連装速射砲 5基 H/PJ-13 730型30mm高性能CIWS 2基 5860-2006艦対空ミサイル用VLS 64セル YJ-83 4連装SSM発射機 6基 87式250mm6連装対潜ロケット発射機 2基 324mm3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Z-9対潜ヘリ 1機 駆逐艦 東明聖王型防空駆逐艦 同型艦 4隻 東明聖王 瑠璃明王 大武神王 好太王 性能諸元 満載排水量 11,230t 全長 165.0m 全幅 17.3m 最大速度 30.0kt 武装 H/PJ-26 76mm単装速射砲 2基 H/PJ-13 730型30mm高性能CIWS 2基 5860-2006艦対空ミサイル用VLS 128セル YJ-83 4連装SSM発射機 4基 87式250mm6連装対潜ロケット発射機 2基 324mm3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Z-9対潜ヘリ 1機 白頭山型防空駆逐艦 同型艦 8隻 白頭山 金剛山 妙香山 九月山 漢拏山 雪岳山 智異山 太白山 性能諸元 基準排水量 6,535t 全長 148.5m 全幅 15.3m 最大速度 30.0kt 武装 H/PJ-26 76mm単装速射砲 2基 H/PJ-13 730型30mm高性能CIWS 2基 5860-2006艦対空ミサイル用VLS 64セル YJ-83 4連装SSM発射機 2基 87式250mm6連装対潜ロケット発射機 2基 324mm3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Z-9対潜ヘリ 1機 元ユーク海軍のアドミラル・グリゴロヴィチ級フリゲート。コレーエツ自治共和国海軍時代の代物を、高麗連邦から無理矢理奪ったものを武器・電子システムを全て取っ替えて中国ナイズしたもの。 鹵獲したグリゴロヴィチ級やタルワー級、ゴルシコフ級の諸性能は人民解放軍の主力フリゲートである054A/B型を全て上回っており、研究者はユークとの技術格差に絶句したとかしていないとか。 ユークでは防空フリゲートに分類されているが、高句麗海軍屈指の防空性能から二等防空駆逐艦に分類されている。 長白型汎用駆逐艦 同型艦 16隻 長白 元山 咸興 平壌 順川 新義州 沙里院 開城 安州 金策 亀城 价川 新浦 松林 徳川 熙川 性能諸元 基準排水量 6,320t 全長 145.5m 全幅 14.9m 最大速度 30.0kt 武装 H/PJ-26 76mm単装速射砲 2基 H/PJ-13 730型30mm高性能CIWS 2基 5860-2006艦対空ミサイル用VLS 68セル YJ-83 4連装SSM発射機 2基 87式250mm6連装対潜ロケット発射機 2基 324mm3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Z-9対潜ヘリ 1機 元ユーク海軍のアドミラル・ゴルシコフ級フリゲート。ただし本国製の22350型ではなく輸出型の22356型。 白頭山型と区別するために汎用駆逐艦に分類されているが本家譲りの極めて高い防空能力は健在で、高句麗海軍の主力駆逐艦として活躍している。 瑞川型汎用駆逐艦 同型艦 8隻 端川 定州 会寧 恵山 海州 満浦 文川 羅先 性能諸元 基準排水量 6,340t 全長 147.0m 全幅 15.0m 最大速度 30.0kt 武装 H/PJ-26 76mm単装速射砲 2基 H/PJ-13 730型30mm高性能CIWS 2基 5860-2006艦対空ミサイル用VLS 64セル YJ-83 4連装SSM発射機 2基 87式250mm6連装対潜ロケット発射機 2基 324mm3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Z-9対潜ヘリ 1機 コレーエツ時代にユークから購入したタルワー級防空フリゲート。 発展型アドミラル・ゴルシコフ級といった性能であるため、嚮導駆逐艦として駆逐艦隊の旗艦として活動している。 フリゲート 鴨緑江型護衛駆逐艦 同型艦 30隻 鴨緑江 豆満江 大同江 清川江 北漢江 臨津江 長津江 赴戦江 禿魯江 南大川 北大川 銀波川 普通江 成川江 礼成江 西頭水 漢灘江 昭陽江 洪川江 漢江 南漢江 錦江 万頃江 東津江 栄山江 蟾津江 洛東江 琴湖江 黄江 南江 性能諸元 満載排水量 3,070t 全長 124.7m 全幅 13.5m 最大速度 30.0kt 武装 H/PJ-26 76mm単装速射砲 1基 H/PJ-13 730型30mm高性能CIWS 2基 5860-2006 対空VLS 32セル FM-90A 8連装短SAM発射機 1基 C-802 4連装SSM発射機 2基 搭載機 Z-9対潜ヘリ 1機 中国海軍から古くなった053型護衛駆逐艦を無理やり押し付けられ全額実費で最新鋭の装備に変換したフリゲート。 安価ながらもそこそこの対空性能と優れた対潜能力、高い対艦火力有しており、扶桑海軍やユーク海軍、高麗海軍の潜水艦封じが期待されている。 コルベット 南浦型護衛艦 性能諸元 満載排水量 3,070t 全長 124.7m 全幅 13.5m 最大速度 30.0kt 武装 H/PJ-26 76mm単装速射砲 1基 H/PJ-13 730型30mm高性能CIWS 1基 FM-90A 8連装短SAM発射機 1基 C-802 4連装SSM発射機 2基 搭載機 Z-9対潜ヘリ 1機 輸出艦 パキスタン海軍用 D-55Pイスラマバード級ミサイル駆逐艦 同型艦 7隻 イスラマバード バローチスターン カイバル・パクトゥンクワ パンジャーブ シンド アザド・カシミール ギルギット・バルティスタン 性能諸元 満載排水量 5,990t 全長 155.0m 全幅 17.2m 最大速度 30.0kt 武装 H/PJ-38 130mm単装速射砲 1基 H/PJ-13 730型30mm高性能CIWS 2基 5860-2006艦対空ミサイル用VLS 64セル YJ-83 4連装SSM発射機 2基 87式250mm6連装対潜ロケット発射機 2基 324mm3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Z-9対潜ヘリ 1機 中国海軍が052C型を基に建造した新型防空駆逐艦。 能力は052C型と同等か少し向上する程度と言われているが、これまでまともな防空戦力を有していなかった東南アジア諸国および人革連機構海軍にとっては重大な防空戦力だと認識されている。 052C型との大きな変更点は単装速射砲の大型化やVLSの新型化及び増加に伴う船体の大型化であり、対艦兵装も輸出用とはいえYJ-62からYJ-82相当のC-802対艦ミサイルに変更されている。 C4ISRは特に言及されていないが、052C型相当のものであると推測されている。 F-22Pカラチ級フリゲート 同型艦 12隻 カラチ ムザファラバード ファイサラーバード ペシャーワル ラーワルピンディー クエッタ ムルターン ラホール グジュラーンワーラー ムザファラバード オカラ ラーワルピンディー 性能諸元 満載排水量 2,980t 全長 123.0m 全幅 12.1m 最大速度 30.0kt 武装 H/PJ-26 76mm単装速射砲 1基 H/PJ-13 730型30mm高性能CIWS 1基 FM-90A 8連装短SAM発射機 1基 C-802 4連装SSM発射機 2基 搭載機 Z-9対潜ヘリ 1機 053型H3フリゲートを基に建造されたフリゲート。中国共産党の傀儡政権と化した祖国から亡命した際に持ち逃げされた旧海軍のズルフィカル級の代わりとして新たに建造された。船体は053型のものを踏襲しているが、船体各部にレーダー波反射率の低減を図った設計となっておりズルフィカル級と同等かそれ以上の性能を持つとされている。 なお、当初希望していた054A型の調達は叶わなかった模様。 追記:リベリオンやユージアとの関係悪化を契機に054AP型が配備された。 バングラデシュ海軍用 F-16Bウマル・ファルーク級フリゲート 同型艦 4隻 ウマル・ファルーク アブ・バクル アリ・ハイダー ハーリド・ビン・ワリード 性能諸元 基準排水量 1,600t 全長 103.0m 全幅 11.0m 最大速度 30.0kt 武装 H/PJ-26 76mm単装速射砲 1基 H/PJ-13 730型30mm高性能CIWS 1基 YL-200 輸出用艦対空ミサイル用VLS 32セル C-802 4連装SSM発射機 2基 87式250mm6連装対潜ロケット発射機 2基 324mm3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Z-9対潜ヘリ 1機 基準排水量1,600t型の小型フリゲートとして建造された多目的フリゲート。元はF-16Uという輸出用のフリゲートとして販売されていたが買い手がつかなかったため、都合の良さそうな舎弟亡命艦隊のせいで艦隊戦力が大幅に減少したバングラデシュ海軍にぼったく価格同然で売り払われた。 ディーゼル機関を搭載し最高速力は30kts。船体はそれまでの中国艦艇には見られない本格的なステルス対策が施されている。対レーダー・ステルスのために傾斜船型とし、上部を逆に傾斜させるため、艦首から艦尾まで全通するナックル・ラインを設けている。さらに、舷側にはレーダー波収集板が最低8ヶ所に装着されている。F-16Uの主船体、上部構造、マストなどのステルス対策のための形状処理は、後に建造された054型の設計に大きな影響を与えている。 F-28Bダッカ級フリゲート 性能諸元 満載排水量 2,980t 全長 123.0m 全幅 12.1m 最大速度 30.0kt 武装 H/PJ-26 76mm単装速射砲 1基 H/PJ-13 730型30mm高性能CIWS 2基 FM-90A 8連装短SAM発射機 1基 C-802 4連装SSM発射機 2基 搭載機 Z-9対潜ヘリ 1機 F-28B型フリゲートは、中国がパキスタン向けに開発したF-22P型フリゲートをタイプシップとしてバングラデシュ海軍の要求を盛り込んで開発された。 基本的なレイアウトは、タイプシップとなったF-22P型を踏襲しているが、上部構造物は舷側と一体化させた中央船楼型に変更されており、一見すると中国海軍の054型フリゲートの小型版のような艦形をしている。船体各部の設計にはレーダー波反射率の低減を図るための傾斜が取り入れられ、搭載艇や短魚雷発射管を艦内収納にするなどステルス性への配慮がF-22P型よりも高められている。排煙の赤外線ステルスを改善するため、煙突を廃して排気は舷側から排出する方式が採用されたが、これは中国のフリゲートクラスの水上戦闘艦艇では初の試みとなる。 タイ王国海軍用 D-45Tドン・インタノン級ミサイル駆逐艦 同型艦 5隻 ドイ・インタノン ペッチャブーン ダンレック チャーン ドイ・ルワン 性能諸元 基準排水量 4,500t 全長 140.0m 全幅 16.0m 最大速度 30.0kt 武装 H/PJ-26 76mm単装速射砲 1基 H/PJ-13 730型30mm高性能CIWS 2基 YL-200 輸出用艦対空ミサイル用VLS 32セル C-802 4連装SSM発射機 2基 87式250mm6連装対潜ロケット発射機 2基 324mm3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Z-9対潜ヘリ 2機 中国海軍が急速に配備を進めている054A型をタイプシップとしたミサイル駆逐艦。 船体は本格的な対ステルス対策を施されており、対レーダー・ステルスのために傾斜船型とされている。上部構造物は逆方向に傾斜させるため、艦首から艦尾まで全通するナックル・ラインを設けている。 船体中央に中央船楼部を設けているのは054A型と共通であるが、上部構造物はいくつか変更がある。 054A型では煙突と一体化していた後部マストをヘリコプター格納庫直前に移動。また、前部マストと煙突の間にSSMがあったが煙突と後部マストの間に配置換えしている。 730型CIWSの位置は上部構造物中央部の左右両舷に配置されていたが、本級は艦橋直前の第二甲板とヘリコプター格納庫上部に配置。CIWSの迎撃可能範囲が拡大し、特に艦前部からの飛来目標に対しての対応能力が向上している。 F-36Tチャオプラヤー級ミサイル駆逐艦 同型艦 14隻 チャオプラヤー メコン メクロン バーンパコン コック クウェー ノーイ パーサック モエイ ナーン ヨム サルウィン ピン ターピー 性能諸元 基準排水量 3,420t 全長 135.0m 全幅 15.3m 最大速度 30.0kt 武装 H/PJ-26 76mm単装速射砲 1基 H/PJ-13 730型30mm高性能CIWS 2基 YL-200 輸出用艦対空ミサイル用VLS 32セル C-802 4連装SSM発射機 2基 87式250mm6連装対潜ロケット発射機 1基 324mm3連装短魚雷発射管 2基 搭載機 Z-9対潜ヘリ 1機 054A型をタイプシップとして建造したフリゲート。3,700t級フリゲートの基本的レイアウトはタイプシップである054A型を踏襲しているが、艦型や装備に少なからぬ変更が加えられている。D-45T型と比較して装備が簡素化されているが基本的な能力はほとんど同じ。 船体設計では054A型よりも対レーダー・ステルス対策を強化しており、特に艦橋正面は楔形に整形され、正面からのレーダー波を逸らすようになっている。054A型と同じく、対レーダー・ステルスのために舷側はV字型に傾斜しており、上部構造物は逆方向に傾斜させるため、艦首から艦尾まで全通するナックル・ラインを設けている。054A型では艦首にブルワークを設けていたが、これは廃止され舷側からの逆V字型の傾斜を連続させている。 乗員数は110名と、200名近い乗員を要する054A型に比べると大幅に減少しており、自動化・省力化が図られている。 F-20Tバンコク級多目的フリゲート 同型艦 18隻 バンコク アユタヤ ノンタブリー ナコーンパトム パーククレット コーンケン チェンマイ ウボンラーチャターニー ハジャイ ランシット サコンナコーン チエンラーイ ラムパーン テーサバーンナコーン・ウドーンターニー ナコーンパトム パッタヤー ピサヌローク ソンクラー 性能諸元 基準排水量 2,000t 全長 105.0m 全幅 11.2m 最大速度 30.0kt 武装 H/PJ-26 76mm単装速射砲 1基 H/PJ-15 150型30mm単装機関砲 1基 FM-90A 8連装短SAM発射機 1基 C-802 4連装SSM発射機 2基 搭載機 Z-9対潜ヘリ 1機 必要最低限の対空武装に強力な対艦ミサイルを積んだ、タイの台所事情に考慮された設計の小型フリゲート。 積極的にステルス性に配慮した平面を多用した設計を取り入れているのが特徴。 対レーダー・ステルスのため舷側はV字型に傾斜しており、上部構造物は逆方向に傾斜させるため艦首から艦尾まで全通するナックル・ラインを設けている。 船体は中央船楼型を採用しており、上部構造物周囲はレーダー波反射を抑えるためブルワークで覆われている。艦橋構造物直後の塔状マスト頂上のボックスには多機能レーダーが内蔵されているが、この方法は近年各国で開発されている水上戦闘艦艇でも採用例が増えているもので、レーダーアンテナを内蔵することでレーダー反射率の低減を狙っている。 人民解放軍海軍人物一覧 楊菲菲(ヤオ・フェイフェイ) 人民解放軍中将。北海艦隊の司令長官で、満身創痍であったユーク極東艦隊及び太平洋艦隊にとどめを刺した張本人。フェイフェイダヨー 中有戦争では、未だに戦力としては整っていたユーク太平洋艦隊をパブロヴナ(*13)とメドヴェージェフ(*14)不在とはいえ、航空兵力運用の第一人者であるザハルチェンコ率いる残存艦隊相手に、規模の小さい兵力で拮抗(*15)し、朝鮮戦争ではユーク極東軍とコリア連合艦隊相手に寡兵で連勝、ウラジオストク・ペトロパブロフスク基地と並んで難攻不落と謳われた釜山基地を損害ゼロで陥落させたことから、「無敵の名将」「戦場の覇王」「国士無双」と言われる。彼女が率いる艦隊は一度の敗北もないことから「常勝艦隊」とも。 戦略及び戦術作戦立案能力、用兵能力は中国海軍最強を誇り、所謂「武人」の意識が欠落している為逃走する事に一切躊躇わず、補給線を重要視し、時に奇計・妙計の限りをつくして質量共に劣る北海艦隊を何度も救出してきた。 戦機を計ることにとても長けており、また、膨大な情報から有用な部分を抜き出し活用する分析能力も高く、傍から見れば不透明な情報源の中で的確な判断を下しているなど、もはや神業としか思えない手腕で艦隊を指揮し、そして勝利を掴んできた。 その実力から如月提督やパブロヴナと並ぶ第三の天才とまで言われている。 反面私生活は自堕落的であり、現政権に不満を持っていても特に行動することはなく、地位や名誉にも無頓着であったことから、長物扱いされていた。 能力面のモデルはヤン・ウェンリー提督ではなくブルース・アッシュビー提督(*16)。 紅美鈴(ホン・メイリン) 人民解放軍中将。東南アジア外洋艦隊の司令長官であり、人民解放軍きっての苦労人。 水雷科上がりの提督で、駆逐艦「広州」の砲術長から艦長を経て東南アジア外洋艦隊の司令長官となった。 戦闘のスタイルは、速攻性と機動性を重視する電撃戦を好み、「非常識」とも「芸術的」とも評される 不規則な艦隊運動で敵を翻弄する。無謀と呼ばれる艦隊運動を可能とする要因としては「部下との厚い信頼関係」であり、東南アジア外洋艦隊所属の将兵のほとんどは中有戦争〜朝鮮戦争を共に戦い抜いた者ばかりである。 安同北(アン・トンベイ) 人民解放軍大将。連合艦隊直属艦隊の総司令官であり中国海軍総司令部作戦参謀長も兼任している。楊菲菲とは同期。中の人曰く強くなりすぎた中国海軍の大幅なデバフ要素。 海軍士官学校を首席で卒業したエリートであるが非常に尊大で傲慢な性格をしており、何かにつけて相手を見下した態度で接する。 艦隊指揮能力はお世辞にも高いとは言えず並の下であり、そんな彼が総司令官職につけたのも軍内での激しい出世競争を勝ち抜くだけの強かさを持っているためである。しかし前述した通り艦隊司令官としての資質は一切なく、軍内政争を勝ち抜いた強かさは戦闘には一切反映されない。 菲菲評「上司のごますりと自己保身の天才」。 なお、名前の由来は銀河英雄伝説のあの人で、日本語で音読みすれば何となくモデルになった人物が思い浮かぶはずである。 劉高衢(リィウ・ガオシィー) 人民解放軍中将東海艦隊司令長官。 孫汀洲(スン・ティンゾゥ) 人民解放軍中将南海艦隊司令長官。 劉汉娜(リィウ・ハンナ) 人民解放軍海軍少将。 仁有鎭(ジン・ヨウチン) 人民解放軍少将。 林朱尼(リン・ジューニー) 人民解放軍少将。 王志強(ワン・ヂーチャン) 人民解放軍少将。北海艦隊主席幕僚であり政治委員である。素行不良の問題児が多い楊菲菲艦隊のお目付役を務めた。別名「歩く叱言」。 秀才型の軍人で独創的な戦略・戦術の持ち主ではないが高い実務処理能力と緻密さに裏付けされた判断力の持ち主である。しかし、菲菲自身は参謀いらずだったために、彼女の苦手とする緻密な作業管理を必要とする索敵計画の立案を行なったりして彼女を支えた。 劉長龍(リォウ・チャンロン) 人民解放軍大佐。空母「北京」艦長にして海軍航空隊の司令長官。 菲菲曰く「航空運用の名人」であり、敵を翻弄したのちに防御が薄くなったところを一気に火力を集中投下し瓦解させることを得意とする。 姜暁岩(シャン・シァオヤン) 空母北京の戦闘航空団のエースパイロット。 初陣となる中有戦争で乱戦の中ユーク軍機を7機撃墜しており、続く第二次朝鮮戦争ではカリェーア自治区空軍機を26機も撃墜するなど非凡な才能を誇る。 番外編 オルガ・パブロヴナ 「常勝の天才」とまで謳われたユーク海軍きっての麒麟児。北海道戦争で受けた負傷を理由に現在は一線を退き、ユーク太平洋艦隊の名誉教授を務めていた。 しかし、アジア方面の情勢悪化に伴い新設されたユーク極東艦隊の司令長官に再び任命されている。 長い間前線から離れていたが超人的な艦隊指揮能力は以前健在で、人革連北海艦隊に睨みを効かせている。 アンナ・カディロヴナ 北海道戦争にて戦死したカディロフの孫娘。パブロヴナと同期であり唯一無二の親友。温和な性格で、時として苛烈になりがちなパブロヴナを諫言できる数少ない人物。バルト海艦隊総司令長官勤めていたが、人革連との戦争を契機にパブロヴナの幕僚長に任命された。 海軍学校時代のあだ名は「ミセス・パーフェクト」で、人格だけでなく戦闘能力、軍事的指揮力にも大変優れている。その手腕は彼女と対峙した人物から「まるでパブロヴナ提督がもう一人いるようだ」と評されている。 ウラジミール・メドヴェージェフ ユーク海軍のドクトリンを大きく変えた第一人者で「生きる伝説」といわれた老練の提督。 北海道戦争後に査問委員会に太平洋艦隊の損失について問われるも、これまでの功績とクーデター政権と関わりがなかったこと、人革連海軍が大きくなりすぎたこと、そして現場の将兵の懇願によって司令長官職を続けることになった。 ニコライ・ザハルチェンコ 「ユーク海軍航空戦の第一人者」と呼ばれる太平洋艦隊航空参謀長でメドヴェージェフの片腕的存在。 アナスタシア 元ユーク海軍のエースパイロット。北海道戦争の遠因となった張本人であるが、秘密裏クーデター政権の悪事が暴露されてからマーシャルノフ大統領復帰後に恩赦された。 現在は軍から離れて駐在武官兼扶桑皇国との関係修繕を図る親善大使を務めている。 前戦争の経歴からSVR(対外情報庁)に目に留まり退役後はSVR工作員として暗躍、第2シーズンでは人革連の動向を扶桑に教えている。 おまけ ユークトバニア新生極東艦隊直属艦隊 戦艦1隻、駆逐艦8隻 バグラチオン級戦艦 ピョートル・バグラチオン 改ソヴレメンヌイ級ミサイル駆逐艦 スタラーヌイ ハロードヌイ チュジェースヌイ アジノーキイ ミスチェーリイ シャースチイ スタラーヌイ ダスチジェーヌイ ユークトバニア新生極東艦隊第1艦隊 空母1隻、戦艦13隻、重巡洋艦3隻、巡洋艦2隻、駆逐艦12隻、フリゲート16隻 改アドミラル・クズネツォフ級航空母艦 1隻 ガルダリケ トロツキー級戦艦 レフ・トロツキー レフ・カーメネフ フセヴォロド・ルードネフ グリゴリー・ジノヴィエフ ゲオルギー・セドフ ジューコフ級戦艦 ゲオルギー・ジューコフ イワン・コーネフ アレクサンドル・ヴァシレフスキー アンドレイ・エレメンコ グラジュダニン級戦艦 グラジュダニン ヴォーリャ レヴォリーツィア デモクラツィア ウスリースク級原子力重ミサイル巡洋艦 ウスリースク オブニンスク ザライスク 改シーニグラード級ミサイル巡洋艦 2隻 ゲネラル・アレクセーエフ ゲネラル・コルニーロフ 改ソヴレメンヌイ級ミサイル駆逐艦 12隻 プローチヌイ ジヴォーイ ローヴヌイ プラチジェーヌイ プリミネーヌイ ウルチシェーヌイ パドニアーツァ プローヴァバチ プラシィパーツァ ウスカレーヌイ モードヌイ アスヴァバジジェーヌイ 改ウダロイ級ミサイル駆逐艦 8隻 アドミラル・アリストフ アドミラル・リガノフ アドミラル・スツェルコフ アドミラル・ヴォイチェコフ アドミラル・ヴォルギノフ アドミラル・クレチェフ アドミラル・アレンスキー アドミラル・ヴァヤツキー アドミラル・ゴルシコフ級フリゲート 8隻 スポソーブヌイ スムィシュリョーヌイ ブレスチャーシチイ ブィヴァーリヌイ スヴェードゥシイ ヴィズィヴァーユシチイ スムィシュリョーヌイ ベススレードヌイ アドミラル・グリゴロヴィチ級フリゲート 10隻 プラメンヌイ ナポリスティ ヴィジヴァユシュチイ ヴェスキイ ヴドノヴェンヌイ ヴォズムシュチオンヌイ ヴォズブズディオンヌイ ヴリヤテルヌイ ヴィデルジャンヌイ ユークトバニア新生極東艦隊第2艦隊 空母1隻、重巡洋艦5隻、駆逐艦24隻、フリゲート22隻 改アドミラル・クズネツォフ級航空母艦 ユースキー 改キーロフ級原子力重ミサイル巡洋艦 2隻 アドミラル・ネブゾロフ アドミラル・ブラギンスキー ウスリースク級原子力重ミサイル巡洋艦 3隻 コロムナ アレクサンドロフ ノギンスク スモレンスク級多目的ミサイル級駆逐艦 オルジョニキーゼ 改ソヴレネンヌイ級駆逐艦 9隻 ベツァロステニィ ヴネザプニィ ベツァヴェテニィ ピルキィ ヴィラヅィテリヌィ ヴォレヴォイ スプラヴェドリーヴイ ベスポコイニィ ボエヴォイ プロヴォールヌイ級ミサイル駆逐艦 5隻 スポコイヌイ ブルニヴィイ プラメンヌイ スペシュンヌイ スヴェトリイ ストロジヴォイ級ミサイル駆逐艦 9隻 ベドーヴイ プロゾルリーヴイ ネウロヴィームイ ネウデルジームイ ネウクロチームイ レコールドヌイ ヴェーチュヌイ スプラヴェドリーヴイ ビスカニエーチナシチ アドミラル・ゴルシコフ級フリゲート 6隻 ヴドフノヴェーンヌイ ブルリーヴイ ヴォズムシチョーンヌイ ブラゴロードヌイ デヤテルヌイ ナポリーストィイ アドミラル・グリゴロヴィチ級フリゲート 16隻 スヴェトリイ スペシュヌイ スクロムヌイ スヴェドゥシュチイ スミシュリオヌイ スクリュトヌイ ソズナテルヌイ スプラヴェドリヴィ ネソクルシミイ ナホドチヴイ ナストイチヴイ ブレスチャシュチイ ビヴァリイ ベススレドヌイ ブルリヴィ ブラゴロドヌイ ユークトバニア新生極東艦隊第3艦隊 駆逐艦10隻、フリゲート20隻 スヴャトスラフ級ミサイル駆逐艦 6隻 スヴャトスラフ ガヴリイール セラファイール ウリイール ~ヴァールナ ヤグジイール 改ソヴレメンヌイ級ミサイル駆逐艦 4隻 フラーブルイ デールスキイ ブラゴナメレンヌイ スミールヌイ アドミラル・ゴルシコフ級フリゲート 12 オストヴァシュニイ ブリリヤント ザシートニク ザバストーフシク アクラバート ア夕クーユシイ サスチザーニイ タレアドール バクスィオール フェフタバーニイ ルイバールカ ストリリバー 改タルワー級フリゲート 8 メルクーリイ プロカーズニ ザビヤーカ ペテルゴフ フィロクテート クヒヴィネツ シュピツベールゲン エジノローク
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ξリンクξ 突撃機動軍HPへようこそ OUROBOROS 我々突撃機動軍が拠点とする無料オンラインゲームウロボロスのページです。 新撰組 隊長のさくたろうが以前お世話になっていた隊です。 жCLOSж 入隊するにはжCLOSж隊員の推薦が必要とのことなのでご注意を。。。 笑歌隊 チャットでよく隊員の方を見かけるのではないでしょうか?
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三菱 三菱 FTO ランサーエボリューションⅥ ランサーエボリューションⅢ
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2009年5月9・10・16・17日 IH予選東京都大会@駒沢陸上競技場 種目 名前 記録 順位 800m予選 竹中 友浩(2) 2 09.31 1組7着 やり投予選 関根 優(3) 41m41 1組18位 藤原 広騎(2) 33m58 2組23位 4×100mR予選 為谷-山形-渡辺(裕)-伊藤 43.46 3組3着 4×400mR予選 斎藤(淳)-渡辺(裕)-山形-伊藤 3 27.27 5組2着 チームベスト ※赤字は自己ベスト。 非常に厳しい2009年度のIH戦線でした。 生徒達はよく頑張っていましたが、自己ベストが出たにもかかわらず太刀打ちできなかったり、自分達の力をきっちりと発揮することが出来なかったり、残念な結果となりました。 これは城北陸上競技部において、一つの試練だと思っています。 限られた時間の中で、どう効率よく、どう質の高い練習を行っていくのか。 これからもずっと考えていかなくてはいけない命題ではないかと思います。 何はともあれ、出場した選手・サポートに回った生徒諸君、お疲れ様でした。 渋谷
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期日:2012年7月15日(日),16日(祝) 会場:世田谷区総合運動場陸上競技場,都駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場 【男子】 100m(世田谷) 競技者名 組 レーン 記録 風速 着順 備考 藤木 慧人 2 1 DNS 100m(駒沢) 競技者名 組 レーン 記録 風速 着順 備考 浅井 恵祐 6 2 12"26 -4.1 6 800m 競技者名 組 レーン 記録 着順 備考 佐藤 雅彦 3 2 2 04"24 1 阿部 智也 3 7 2 12"26 8
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ネフィリムコルト・パイソン M1A2エイブラムス チャレンジャーⅡ レオパルドⅡA4 AH-1Sコブラ AH-56シャイアン A-4スカイホーク F-14トムキャット YF-23A1グレイゴースト A-10CサンダーボルトII AV-8DハリアーⅡ BACライトニング EF-111レイブン F-4EファントムⅡ F-5EタイガーⅡ F-15Cイーグル F-15Eストライクイーグル F-15S/MTD F-15ACTIVE F-16Cナイトファルコン F/A-18Cホーネット F-117ナイトホーク YF-22ライトニングⅢ グラマンX-29 Su-27フランカー 30㎜GAU-8 ガトリング砲 エンタープライズ級空母 スタージョン級潜水艦 銀月の剣 クレセントボウ 星棍 ゾイオングラディウス 餓獣の呪文書 ネフィリム コルト・パイソン 『シティ・ハンター』の主人公、冴羽獠の愛銃。 劇中では冴羽のパイソンが高精度を誇るのは、大量生産された中から1000丁に1丁の割合で生まれる名銃「ワン・オブ・サウザント」であるからとされ、ルールブックの解説とは丁度逆になっている。アレはS&WのM58でいつも愛用しているパイソンではない(少なくとも作中に獠のパイソンが「ワン・オブ・サウザント」である記述はない) バレルの精度に対して内部構造の設計に欠点があるため同じ357マグナム銃であるS&WのM19にパイソンのバレルを組み合わせた「スマイソン」なる改造銃もあるとか。 M1A2エイブラムス 実車は1980年にクライスラー(現ゼネラル・ダイナミクス)社によって開発された米陸軍の現用主力戦車。そのルーツは1960年代の米独共同次世代戦車開発計画に基いて試作されたMBT-70(kpz70)にまで遡る。 開発当初は現代主力戦車のスタンダードである第3世代に位置付けられていたが、M1A2型は主砲を105mmから120mmに換装、電子機器を最新の仕様に改装した事で第3.5世代に分類されている。主燃機関としてジェット機にも用いられるガスタービンエンジンを採用、小型高出力な半面燃費は悪いが、それを大量の燃料供給と補助動力装置で補って運用している。 装甲に用いられている『新素材』は、実車通りであれば劣化ウランを指す。銃弾や砲弾の弾頭にも用いられる程の硬度を誇るが、放射性物質である事から帰還兵に見られる「湾岸戦争症候群」と呼ばれる複合疾患の原因とも言われている。 中東方面の紛争で圧倒的な実力を世界に知らしめた事で、名実共に現代戦車の代表と言える存在。近代地上戦が描かれた映画/ゲームにバイプレイヤーとして数多く登場し、実写版『トランスフォーマー』ではデバステーター(玩具名 ブロウル)の《フォーム;車輌形態》として登場する他、『メタルギアソリッド』ではソリッド・スネークが単身で相手する事になる。 「湾岸戦争時、泥に嵌った状態で3両のT-72を相手に勝利」「その後回収不能と判断され友軍のエイブラムスが破壊処分を試みたが、主砲を二発撃ち込んでも弾き返される」「三発目で砲塔を貫いて弾薬庫に引火するも、乗員保護装置と自動消火装置が作動して即座に鎮火」「結局回収してみたら砲と発射装置は無傷で、砲塔『だけ』新品に交換して再び前線復帰」と云うエピソードから、その最強戦車ぶりが伺える。……本当、何でこんなの相手に生身で勝てるんだろう、戦場の毒蛇(旧版)の元ネタの人……まったくの余談だが第二次世界大戦当時、ソ連戦車部隊の襲撃を受けたドイツの歩兵大隊長が、何を思ったか拳銃片手に敵戦車によじ登ってハッチをこじ開けて中に飛び込み、乗員を全員射殺して悠々と帰ってきた……という話がある。何やってるんすか大隊長。その後、片足を失うも戦線に復帰して戦い抜き、無事に終戦を迎えたらしい。 チャレンジャーⅡ 実車は1993年にビッカーズ・ディフェンス・システムズ社が開発した英国陸軍の現用主力戦車。その原型は1960年代の第二世代戦車チーフテンにまで遡り、既存の技術体系を重んじる保守的な英国の戦車開発姿勢が伺える。 60tを超える戦闘重量とチョバムアーマーの組み合わせは西側第三世代戦車で最強の防御力を誇り、NATO軍の戦車兵達が口を揃えて「ウチの戦車は凄いけど、実戦ならチャレンジャーに乗りたい」と称した程。反面エンジン出力や射撃性能では他の第三世代戦車に劣り、その点に関しては前述の保守性が一因とも。 チョバムアーマーは、ロンドン郊外のチョバム・コモンに在るMVEE(英国軍用車輌技術研究所)が10年の歳月と600万ポンドの開発費をを費やして開発した複合装甲。セラミック・金属等の異種素材を重ねる事で砲弾の貫通力を弱めると言われている。実際の戦闘での使用例に乏しく評価は定まっていないが、戦車技術史上最も画期的な発明として複合装甲の代名詞として知られている。OVA『機動戦士ガンダム0080』でガンダムNT-1の装甲として用いられた事から、『スーパーロボット大戦』シリーズでは超合金Z等と並ぶ装甲強化パーツとして扱われている。 レオパルドⅡA4 実車は1970年代に西独クラウス・マッファイ社を中心に開発された第三世代戦車。西独陸軍の主力戦車である他、欧州各国に輸出・配備されており、事実上の欧州標準戦車の地位を獲得している。kpz70(エイブラムスの項参照)の計画頓挫後に作られた点、その開発過程から関連が深い点で、エイブラムスの異母兄弟とも言える戦車である。 A4型は現在の主力仕様で、過去に生産された車輌も全てこの仕様に引き上げられている。最新型となるA6型は主砲を44口径から55口径に換装した他、A5型からの改装点である楔形空間装甲を砲塔に追加。戦闘能力の向上が図られた反面車体重量は増加しており、現場からは機動性低下や戦場での取り回しの難を危惧する声も少なくない。 現在まで実戦投入の機会こそ無いものの、その性能はエイブラムスと並んで第三世代戦車の最高水準であるとの評価が高い。砲塔形状が似ている事から、日本の90式戦車も開発に際して少なからず影響を受けているのでは?と噂されている。前任のレオパルドⅠは『ウルトラマン80』同『パワード』に防衛軍として出演したり『うる星やつら ビューティフル・ドリーマー』に面堂家所有戦車として登場したりアニメ『トランスフォーマー』でブロウルの《フォーム:車輌形態》だったりとフィクションへの登場機会も多かったが、Ⅱの方は然程多くない。『蒼き流星SPTレイズナー』に何故か米軍車輌として登場しているが、これはエイブラムスと混同された一例だろう。 ゲーム『ガングリフォン』にはA5型と架空の改良型・レオパルドⅢが登場。パイロットの「90式はブリキ缶だせ」の台詞と、直後に主役機HIGH-MACSに上空から撃ち抜かれ大破するOPムービーが印象に残っているゲーマー諸氏も多い筈だ。さあ、みんなも一緒に言って撃破されよう! AH-1Sコブラ 実機は1960年代にベル社がUH-1イロコイをベースに開発した米陸軍の攻撃ヘリ。当初は後述のAH-56シャイアンが完成するまでの暫定採用だったが、シャイアンの開発中止に伴い正式採用機種に昇格した。米海軍でもシーコブラとして採用された他、日本やイスラエル等にも輸出が行なわれ現在でも一線で活躍し続けており、攻撃ヘリの名機との声も高い。 S型は最初の陸軍仕様G型のエンジン出力を向上させた改修仕様。この他に有名なバリエーションとして、米海兵隊採用のW型(通称スーパーコブラ)、四枚ローターと統合コクピットを導入した次世代仕様Z型が存在する。 細長い機体形状は被弾/被発見率を抑える為だが、その一環として採用された操縦席のタンデム配置は後の攻撃ヘリの定番スタイルとして取り入れられている。 自衛隊が採用している事から、怪獣映画を中心に日本映画に多数出演。『ガメラ2 レギオン襲来』ではNTTの送信アンテナに誘き寄せられた群体レギオンを対戦車ミサイルで駆逐する活躍を見せている。 AH-56シャイアン 実機はベトナム戦争の最中、1960年代に米陸軍のAAFSS(新型航空火力支援システム)構想に基いてロッキード社が開発した世界初の地上攻撃専用ヘリ。1967年に初飛行に成功し米陸軍から生産発注も受けたが、量産化に向けての問題が解決せず開発期間が延長、コストが高騰した結果発注がキャンセルされ、前述のAH-1コブラの好調も有って1972年に開発も終了。AAFSS構想諸共頓挫してしまった。 細長い胴体、縦列複座配置の操縦席、兵装可能な小型固定翼等、コブラ同様に後の攻撃ヘリの標準と成る機体設計の一方で、エンジンはターボプロップ単発、尾部には推進式プロペラ等、生存/整備性の両面において課題の多い機体であった。ロッキード社としては初の(結果的に最後の)回転翼機であり、模索する部分も大きかった事が伺える。 押井守はこのヘリをこよなく愛しており、パトレイバー劇場版に登場する攻撃ヘリ・AH-88ヘルハウンドはシャイアンの発展改良型と設定している。曰く「(パト世界では)AAFSS構想はシャイアンで実現し、アパッチなんてヘリは開発すらされていない」との事。そして惑星エルダではシャイアンはベトナム戦争で切り札として活躍し、アパッチのデータは存在しない。これはどう云う事かは……言わずもがなだろう。 A-4スカイホーク 実機は1950年代に米海軍に配備された艦上攻撃機。徹底した小型軽量化とローコスト化に成功した機体で、米海軍/海兵隊に留まらず世界各国に輸出された。米軍では退役が進み複座練習機が僅かに残るのみだが、輸出先の多くの国では今でも現役である。当時の艦載機の通例であった主翼の折り畳み構造を廃し、左右一体構造のデルタ翼を採用した事で、小型機であるにも関わらず高い兵装搭載量を誇る。 2008年のアメリカ大統領選挙で共和党の候補となったジョン・マケイン氏が、ベトナム戦争当時に搭乗していた機種でもある。 F-14トムキャット 実機はF-4の後継機として1970年代に開発・配備開始された米海軍の艦上要撃戦闘機。遠距離対空ミサイル・フェニックスの運用を前提に設計され、可変翼の採用により空中格闘戦能力にも優れる。 海外セールスでF-15やF-16に敗北(航空自衛隊の第三次F-X候補としてもF-15に敗れている)した事に加え、発展改良型“スーパートムキャット21”等の改修案も不採用とされた結果、2008年9月にF/A-18への機種転換が完了した事で米海軍からは完全に退役となった。唯一の輸出先となったイラン空軍では、革命による政変でアメリカと国交が途絶えた現在でも数十機が(ロシアの技術支援の元!)運用されている。当時のイランを治めていたパフラヴィー王朝はオイルマネーの潤沢さに物を言わせて最新鋭兵器を買い漁っており、地上運用にも関わらず艦上戦闘機を購入した辺りにもその勢いが伺える。同空軍のF-14は砂漠迷彩を施された姿から、中東と云う土地柄も相俟ってトムキャットならぬ『ペルシャ猫』なる異名も。 特徴的な可変翼や映画『トップガン』漫画『エリア88』での活躍もあって、日本にもファンの多い戦闘機の一つ。『超時空要塞マクロス』の主役機・可変戦闘機VF-1のモデルであり、OVA『マクロスゼロ』では地球統合軍の機体として登場もしている。 YF-23A1グレイゴースト 実機は1980年代に開始された米空軍のATF(Advanced Tactical Fighter=先進戦術戦闘機)計画に基いて、1990年に後述のYF-22との競作で開発された試作戦闘機。ステルス性や超音速巡航性能に優れていたものの、最終選定でYF-22に破れ量産には至らなかった。両者の性能自体は極めて似通っており、決め手となったのはその設計思想だったとか。 メーカーの異なるエンジンを搭載した2機が製作され、“グレイゴースト”と呼ばれていたのはゼネラル・エレクトリック社製YF120エンジンを搭載した2号機(1号機はプラウド ホイットニー社製YF119エンジンを搭載した“スパイダー”)。YF-23としての愛称は“ブラックウィドウⅡ”。 競合機であるYF-22と遜色無い性能を示しつつも制式採用の座を逃した悲劇性、そしてステルス性の具現化の如き有機的なスタイルから、現用機をモチーフとした国産フィクションではYF-22と互角、あるいはそれ以上の人気を誇る。『エースコンバット』シリーズではF-22と共にシリーズ通しての常連機体。 アニメ『マクロスプラス』に登場する試作可変戦闘機YF-21のモデルでもある。そもこの話の元ネタの一つが前述のATF計画であり、YF-23の引用は或る意味必然と言えるだろう。モデル機と同様にYF-21は選定に敗れているが、こちらは特殊作戦機VF-22シュトゥルムフォーゲルⅡとして少数ながら量産された。小太刀氏が執筆した小説版『マクロスF』にはS.M.S所属機、ゲーム『マクロスVF-X2』から出演のマンフレート機、そしてマクロス7船団エメラルドフォース機がゲスト出演している。 A-10CサンダーボルトII 実機は1970年代にベトナム戦争の戦訓を経て立案された新CAS(近接航空支援機)構想、通称A-Xプロジェクトに基いて開発された、米空軍初の(そして恐らく唯一無二となる)近接航空支援専用攻撃機。C型は90年代に2008年までの運用延長を目的に改修された近代仕様である(最終的に2028年までの運用延長を予定)。 本来は冷戦真っ最中のヨーロッパでワルシャワ条約機構軍相手に使う事を前提としていたものの、冷戦終結に伴い御役御免。全天候複座仕様のB型の開発もキャンセルされ退役を待つばかりであったが、湾岸戦争でAH-64対戦車ヘリや(後継機と目されていた)F-16を上回る戦果と帰還率を叩き出した事で評価が急上昇。幾度か引退させるという案も出てきたそうだが現場からの声に支えられ、21世紀を迎えた現在も現役に留まり続けている。 シンプルかつ堅牢な機体構造、被弾し難い高位置に配されたエンジン、脚を収納した状態でも使用可能な着陸輪、平均厚20mmのチタン装甲で覆われたバスタブとも称されるコックピット、広い対地視界を確保したキャノピー……等、その設計は徹底して機体とパイロットの生存性、そして対地攻撃を重視している。ほぼA-10専用の30mm機関砲“アヴェンジャー”共々、戦車相手に猛威を振るった。 本機の開発に際しては『あの』史上最多戦車撃破王ハンス・ウルリッヒ・ルーデルが顧問として迎えられており、彼の助言が反映された結果とも言えよう。開発に当たったリパブリック社が旧ソ連の流れを組む飛行機メーカーである事を考えれば、この奇抜な設計もソビエトの血筋なのかと頷ける話だ。これもまた国際共同制作の走りだったのだろう。「大口径の機銃積んどけ。戦車も一発で吹っ飛ぶようなの」「2、3発撃たれた程度で落ちる攻撃機なんざいらん」「不時着する時に脚を手動で下ろせるようにするか、固定脚にしとけ」「不時着した後の為に飲み水や食料品を積んどけ」という彼自身の体験談による対地攻撃特化機体となっている。実際、乗員の生存性をここまで考え抜いた機体は他に無く、幾度となく撃墜されて必死になって帰還したルーデルならでは、と言えるだろう。 映画『トランスフォーマー』では中東の砂漠に出現したディセプティコン相手にアヴェンジャーを叩き込み、『ターミネーター4』では人類抵抗軍の航空戦力としてスカイネットの巨大ターミネーター相手に奮戦している。両作品共に、グレズ:マシンライフ相当の相手役である点は興味深い。 AV-8DハリアーⅡ 実機は英ホーカー・シドレー(現BAe)社と米マクダネル・ダグラス(現ボーイング)社との共同開発で作られたV/STOL(垂直/短距離離着陸)攻撃機。軍用としては唯一の現役V/STOL機。過去にはソ連がYak-38とYak-141の二種のV/STOL機を開発している。この内Yak-38は冷戦下で詳細が不明だった事もあり、他の東側の機体同様「驚異的な性能を誇る恐るべき最新鋭機」という扱いで『エリア88』等で猛威を振るった。ところがソビエト崩壊前後の情報公開で、実際には然程凄くない……というか西側への示威目的に急拵えされた欠陥機だった事が判明。ガックリした人も多い(因みにNATOコード“フォージャー”は『まがい物』の意。何とも意味深な命名である)。一方Yak-38の開発と問題点を踏まえたYak-141はハリアーでは不可能な超音速巡航能力を備え、試作段階で21の世界記録を打ち立てたものの、ソ連崩壊に伴い計画自体が中止。そのノウハウはF-35の開発に活かされている。 大型のペガサス・エンジンに圧迫されて兵器搭載量に乏しい、垂直ノズルからのジェット排気が赤外線誘導ミサイルに狙われ易い……等の問題点も多いが、機体設計も限界であるから大規模な改良は断念されている。それでも運用に際して長大な滑走路を必要とせず、緊急時には量販店の駐車場でも離発着が可能な利点は数々の問題点を補って余りある物であり、後継機となるF-35ライトニングⅡの配備まで現役に留まると目されている。 静止状態で滞空可能=飛行状態でカメラのフレームに収め易い事から、映画やCMに登場する機会も多い。前者で有名なのは『トゥルーライズ』『007/リビング・デイライツ』『リターナー』辺りか。小説『ARIEL』では下駄代わりに都内を飛び回り、また漫画『邪眼は月輪に飛ぶ』では、クライマックスフェイズで大暴れした。 運用コンセプトが日本の土地柄に合っている事から、架空戦記小説では自衛隊機として登場する事も多い。実際、海上自衛隊が80年代に空母配備を計画した際に、それと合わせて要撃機として導入を検討していたとも言われている。 因みに実機にA~C型は存在するものの、D型は存在しない。 BACライトニング 実機は1950年代にイングリッシュ・エレクトリック社(1960年にBAC社に統合)によって開発された英空軍の超音速迎撃戦闘機。その開発は第二次世界大戦直後に英国軍需省から提示された超音速研究機の仕様案にまで遡る。縦置き双発、テーパーの付かない鋭後退角矩形薄翼等、当時としても珍しい設計が盛り込まれた機体であった。 切り詰めた機体設計故に航続距離と兵器搭載量に難が有ったものの運動性とエンジン推力は優秀で、特に後者に関してはイーグルやフランカーにも匹敵した。英国本土等の局地防衛に関しては十分なスペックを備えていたと言えよう。 本機が作られた時代は所謂『ミサイル万能論』が唱えられた頃で、戦闘機の主流も超音速性能と巡航距離を重視したミサイルキャリアー然とした機体群であった。本機もその例に漏れず、米国のF-104と共に「最後の(究極の)有人戦闘機」と称された。しかしベトナム戦争で機関砲が主武装の東側戦闘機に苦戦した事、また肝心のミサイルが実戦では万能とは云い難かった事等から、戦闘機はミサイル運用能力を持ちつつ、機関砲によるドッグファイトも可能な大型機へと主流を移していく事となる。 英空軍では1988年の全機退役まで20年近く現役に有ったが、海外セールスはサウジアラビアとクウェートが購入したのみで不振に終わっている。本機以降英国は独自の戦闘機開発を行わず、ブリティッシュ・ファントムやトーネードADVと云った共同開発のみに留まっており、少なくとも英国航空界においては現時点で「最後の有人戦闘機」と言えるかも知れない。 名作SF人形劇『サンダーバード』に登場するサンダーバード1号のモデルでもある。 EF-111レイブン 実機はゼネラル・ダイナミクス社製の戦闘爆撃機F-111Aアードバーグをベースに開発され、1981年より運用開始された米空軍唯一の電子戦機。 ベースとなったF-111は1960年代に米空軍のマルチロール機として開発計画が開始されたものの、国防長官が海軍のFADF(艦隊防空用戦闘機)計画との統合を強行した事から計画が迷走。その後も国防総省の横槍を受けつつ空/海両軍の要求を満たそうとした事から機体設計に無理が生じ、結果として海軍仕様のB型は重量増大で空母運用が困難となり計画自体がキャンセル。空軍仕様のA型も配備当初は機体トラブルが相次ぎ、『未亡人製造機』なる不名誉な称号が付けられた。 それでも改修後は高い運用実績を残し、ベトナム戦争~リビア空爆~湾岸戦争~ボスニア・ヘルツェゴビナ空爆と活躍。一時期は2010年頃までの運用も予定されていたが、維持費の高騰を理由に1996年の最終生産仕様F型退役を追う形で1998年にEF-111は米空軍より退役した。現在はオーストラリア空軍のC型が唯一の現役配備機となっている。 F-4EファントムⅡ 実機はマクダネル・ダグラス(現ボーイング)社が1950年代に開発。最初は米海軍の全天候型艦上戦闘機として作られたが、ベトナム戦争中に米空軍で採用され優秀な性能を発揮した事から西側諸国でも相次いで採用。最終的に全世界で5,000機以上が製造され、西側最高のベストセラー戦闘機となった。E型は機首にバルカン砲を追加した多用途戦闘機型で、航空自衛隊仕様のEJ型はここから対地攻撃能力と空中給油能力を省きスクランブル発進に適した改装を施している。 開発当時はF-104等のセンチュリー・シリーズが主流であり、それと比較してあまりにも大柄な事から「みにくいアヒルの子」とも揶揄されたが、結果的に本機が成功した事で以後の戦闘機の主流は「大型双発」で確立する事となる。 輸出先はイスラエル・イギリス・ドイツ・日本等11カ国にも渡る。その中も日本は世界で唯一ライセンス生産を認められており、最後の機体製造を手掛けたのは日本の三菱重工であった。 航空自衛隊では近代化改修を施しつつ現在も現役に就いているが、F-2支援戦闘機やF-X選定に伴うF-15Jの余剰改修機を後継として順次退役予定である。 漫画『ファントム無頼』で(舞台である)百里基地共々一躍有名になった他、鳴海章の小説作品には様々な架空バリエーション機が登場。特撮映画でもやられ役・脇役として多数出演。 F-5EタイガーⅡ 実機は1970年代にノースロップ社が開発した小型双発戦闘機。その原型は1950年代に軽空母艦載機として設計が開始され、結果的にアメリカ同盟国・特需国への供与戦闘機となったF-5Aフリーダムファイターまで遡る。F-5Aの供与先での実績の高さから米軍でも運用が開始され、ベトナム戦争への投入を経て更なる性能向上が図られたのがE型(並びにその複座仕様となるF型)である。その開発に際しては、当時ソ連が共産圏へ輸出を進めていたMiG-21が仮想敵として位置付けられていた。 基本に忠実な機体設計と生産コストの安さが優れた運動性能と利便性に繋がり、その結果として米国内外で「最新鋭戦闘機と張り合える廉価戦闘機」として高評価を受ける事となった。 このセールスに手応えを感じたノースロップ社は、エンジンを軽量高推力のF404単発に換装し空力設計・アビオニクスを近代化したF-20タイガーシャークを開発するも、同時期に輸出解禁されたF-16にセールス面で完全敗北。当時の政治情勢にも翻弄され、3機が試作されるに留まった。セールスは失敗に終わったF-20だが、日本では『エリア88』で主人公・風間真が愛機とした事から戦闘機ファンの認知度は高い。『世界の傑作機』の特集号では原作者である新谷かおる氏のインテビューが掲載され、架空所属機であるにも関わらず風間真仕様のF-20が表紙を飾った辺りに、その影響力が伺える。 映画『トップガン』では架空の東側機体MiG-28として登場。現実のトップガン(米空軍戦闘機兵器学校)でもMig-21と飛行特性が近い事からアグレッサー(仮想敵)役を受け持っている。図らずも嘗ての仮想敵だった相手を演じている辺り、因果と言うべきか。 F-15Cイーグル 実機は米マクダネル・ダグラス(現ボーイング)社の開発した全天候型制空戦闘機。1967年のモスクワ航空ショーで公開されたMig-25等のソ連第三世代ジェット戦闘機に危機感を抱いた米空軍の提案要求に基いて設計開発され、1972年の初飛行を経て1976年に米空軍での運用が開始された。C型は最も多く生産された仕様で、航空自衛隊で運用されているJ型も基本的にはこれと同仕様である。 米軍での制式採用の他、イスラエル・日本・サウジアラビアで採用。ジェット戦闘機としては所謂第四世代の初期作だが、採用国で「戦闘による被撃墜記録ゼロ」が公言される程に長らく世界最強の座に君臨してきた。初飛行から30年近くが経過した現在でも戦闘能力に関しては一線級であり、後継機となるF-22も当初の予定より生産数が絞られた事から、耐用年数延長処置を経て2020~30年代までの現役配備が目されている。 「主翼の上でテニスが出来る」とも言われる程の大型機だが、構造重量の25%にチタン合金を採用した事で構造強化を図りつつ軽量化を実現。ブラウド&ホイットニー社のF100エンジン×2の大推力は推力重量比1(垂直状態からエンジンパワーだけで離陸が可能!)を誇り、高い機動性に一役買っている。また生存性も高く、「Mig-21に撃たれたミサイルが突き刺さったまま帰還した」「演習中にA-4と空中衝突して片翼を失うも、パイロットが気付かないまま基地に帰ってきた」等の逸話が存在する。 因みに、F-15のパイロットは「イーグルドライバー」と呼ばれる。これはF-15Jを採用する自衛隊でも同様であり、一種の称号とも言えるだろう。 フィクションにおいては、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の名敵役スタースクリームを筆頭とするジェットロン達のモデルとして知られる。「お許し下さいメガトロン様!」 F-15Eストライクイーグル 実機は米空軍のF-111後継機を求めるDRF(複合任務戦闘機)計画に基き、マクドネル・ダグラス(現ボーイング)社が複座仕様F-15Bをベースに開発した戦闘爆撃機。外見はF-15にコンフォーマルタンク(機体一体型増槽)を追加した程度の変化だが、中身は機体構造の60%が再設計・強化されており事実上の別機体と化している。 全天候下での攻撃任務に適した合成開口レーダー、赤外線暗視装置等を備えたLANTIRNポッドの搭載により優れた対地攻撃能力を誇り、1991年の湾岸戦争ではスカッド弾道ミサイルの攻撃任務に参加、多数の撃墜を記録。F-15と同等の対空兵装に加えて空対地ミサイル・誘導爆弾・クラスター爆弾・デイジーカッター・バンカーバスター等、米空軍で運用されていてる全ての対地兵装を運用する事が可能で、その搭載量はあのB-29すら凌駕し、現役の戦闘爆撃機としては最大を誇る。 ストライク・~は米空軍の公式愛称だが、現場のイーグルドライバーの間では「爆弾が搭載可能なイーグル」である事から「ボム・イーグル(Bomb Eagle)」転じて「ビーグル(Beagle)」とも呼ばれている。 米国以外ではイスラエル・サウジアラビア・韓国・シンガポールで(LANTIRNポッドの撤去等の仕様変更を加えた上で)採用。また日本でも航空自衛隊のF-4EJ改の後継機=F-X候補に挙げられ、ボーイング社もこれを受けて日本向けに高機動・空対空性能向上仕様のF-15FXを、日本と採用済四カ国に向けてステルス改修案を加えたF-15SE“サイレント・イーグル”を提案したが。F-X選定に関してはF-35に破れている。余談だが、韓国はあっさりと三機吹っ飛ばした事を付け加えておく。練習中にパイロットがGに耐え切れず失神して墜落した他、移動中にマンホールに落っこちたという情けない話も…… F-15S/MTD F-15ACTIVE 実機は1980年代に短距離離着陸機の開発実験を目的とした米空軍の「アジャイル・イーグル」計画に基き、F-15Bをベースに1機のみ作られた実験機。S/MTDはShort take-off and landing/Maneuvering Technology Demonstrator=「短距離離着陸/機動技術デモンストレーター」の略称。 1988から91年に掛けて延べ100回以上の実験飛行を行った後、1993年に米空軍からNASAに移管。名称をF-15ACTIVE(Advanced Control Technology for Integrated Vehicles=先進制御技術統合航空機)に改めて実験運用を継続。この際にエンジンを新型のF100-PW-229に、ノズルをSu-37と同様の三次元ノズルに換装している。1999年には「知的飛行制御システム」の実験を目的とした「ニューラルネットワーク計画」に移行し、名称を更にF-15IFCSに改めている。 あくまで新技術検証用の機体であり実戦配備はされていないが、そのF-15が進化したが如き形状からフィクションでは「イーグルの上位/近代版」として同仕様の機体が屡々登場する。(例:映画『機動警察パトレイバー2the Movie』の航空自衛隊のF-15J改“イーグル・プラス”) F-16Cナイトファルコン 実機は1970年代にジェネラル・ダイナミクス(現ロッキード・マーティン)社が、同時期に開発中だった米空軍の次期主力戦闘機(後のF-15)を質/量の両面で補佐する機体として提案・開発した軽量戦闘機。胴体と主翼を一体成型としたブレンデッドウイングボディ、機体制御をコンピュータで補佐するフライ・バイ・ワイヤ等の革新的技術を採用した事で、小型軽量の機体と相俟って軽快な機動性を誇る。高コストなF-15を補う形で並行配備が行われ、現在では対空戦闘から地上攻撃まで勤めるマルチロール機として重用されている。4,000機近い生産数故に細かい改修・仕様変更が存在し、C型は生産ブロック25から50に該当する改良型。 イスラエル・トルコ・台湾を始めとする二十数カ国に輸出され、その総数は1,000機以上に及ぶ。その存在が西側世界の航空産業界に与えた影響は大きく、航空自衛隊のF-2支援戦闘機(F-16を元に三菱重工と共同開発)、台湾空軍の経国戦闘機(ジェネラル・ダイナミクス社が技術協力)、韓国空軍のT-50ゴールデンイーグル練習/軽攻撃機(ロッキード・マーティン社が技術提携)等の「F-16フォロワー」が複数存在するのはその一例と言えよう。一方米軍では近接航空支援使用のA-16、攻撃機仕様のF-16XL、艦載仕様のVTLモデル等が派生型として検討されたが、それぞれA-10、F-15E、F/A-18の前に不採用に終わっている。 F-2の原型機と云う事もあってか、『ゴジラ』『パトレイバー』等の国産フィクションでは自衛隊(Gフォース)所属のF-16改修仕様として登場している。一方で『メタルギアソリッド』ではリキッド兄さん操るハインドに落とされたり『エースコンバットZERO』では僚機が呆気なく撃墜されたりと、所謂『友軍のヤラレ役』としての印象も強い。小型軽量な事からの扱い易さ故か。 F/A-18Cホーネット 実機は米海軍並びに海兵隊が運用する空母用マルチロール機。原型はノースロップYF-17だが、YF-16との競争試作を経てマクドネル・ダグラス社がリリース。後に吸収合併によってボーイング社が引き継いだ。空軍は単発のF-16を採用したのに対し、海軍は片肺=エンジンの片方が停止した状態でも帰還可能な生存性を重視し、双発の本機を採用した。 フィクションにおいては『インデペンデンス・デイ』で巨大円盤攻撃の為に出撃、『GODZILLA』でもゴジラに止めを刺した。奇しくも、両作とも監督はローランド・エメリッヒ。 小説『星のパイロット』の主人公、羽山美紀が自家用機として運用している他、映画『カウボーイビバップ 天国の扉』では旧式モノシップや元祖ソードフィッシュと共にレトロプレーンの一機として登場している。アメリカでは退役戦闘機の一般向市場が存在し、大戦中のレシプロ機や旧世代のジェット機、果ては外貨獲得目的で放出された東側の機体まで民間企業・団体や個人での購入が可能である(近年ではバンダイナムコゲームズ社が『エースコンバット』新作の宣伝用にMiG-21を購入したケースも)。現時点では一線機のF/A-18も、近い将来に民生機として市場に流れる可能性は高い。……尤も、運用維持に莫大な手間と金が掛かるのは言うまでも無いが。 F-117ナイトホーク 実機はロッキード社がDARPA(国防先進開発研究局)の指示の元に開発したステルス攻撃機。1982年の配備開始後その情報は徹底して秘匿され(最初の配備部隊も表向きはA-7コルセアII運用と喧伝された)、1988年にようやく存在が公表された。1989年のパナマ侵攻での初陣を経て。1991年の湾岸戦争でステルス特性とレーザー誘導爆弾による戦果と被撃墜損失ゼロを記録。世間に「ステルス」の単語とその存在感を知らしめた。1999年のユーゴ・コソボ紛争で、地上からのミサイル攻撃を受け一機が撃墜。これがステルス機としては初の、そしてF-117唯一の撃墜記録となった。 運用にコストが掛かる事、後任としてよりステルス性の高いF-22や35、B-2スピリット爆撃機が控えている事などから2008年4月に全機が退役したが、有事の際の復帰を前提に保管されているとも言われている。技術流出を避ける為、輸出等は一切行なわれていない。 ステルス性を追求した複雑な直線で構成された多面体の機体形状は、公表当時「SF映画から抜け出してきた様だ」と評された。空力的な不安定さをF-16同様のフライ・バイ・ワイア制御導入で補っており、巡航速度こそF-4と同程度ながら安定した飛行性能を確保している。 機体コードが戦闘機を示すFナンバーである事から一般のニュース等で「ステルス『戦闘機』」と報じられる事が多いが、実際は前述の通り『攻撃機』である。攻撃機を示すAナンバーが冠されなかったのは、秘匿中に情報が漏洩した際の欺瞞効果を狙った為と言われている。尚、「ステルス=全くレーダーに映らない」と誤解されがちだが、実際は極稀にではあるがレーダーに映るケースが発生する。しかしその反応は戦闘機とは思えぬ程度の物であり、米空軍がその形状を最高軍事機密としている為に認識が極めて困難である事に変わりは無い。また、非戦闘飛行時の安全の為にレーダー確認可能な処置を取る事も可能である。 同様に「見えない戦闘機」と言われる事も多いが、光学迷彩や遮蔽装置を積んでいる訳では無いので視界に入れば肉眼での目視は可能である。この誤解をネタにして、米軍基地の航空祭では飛行機用の車止を三つ並べて『F-117展示中』と紹介したり、スピーカーからエンジン音を流してF-117が飛来したとアナウンスしたりと云ったジョークが披露されている。 「世界初のステルス機」と云う事で知名度も高く、数多くのフィクション作品に(実際とは異なる運用方法で)出演している。木曜洋画劇場のトンチキ予告で(一部で)一躍有名となった『地獄のヒーロー ザ・プレジデントマン』ではプレジデントマンの専用機として登場。アニメ『マクロス7』にはF-117をモチーフとした“ステルス・バルキリー”こと特殊作戦機VF-17ナイトメアが、『マクロスF』には再生産型のVF-171ナイトメアプラスが登場している。 YF-22ライトニングⅢ 実機は1980年代に開始された米空軍のATF(Advanced Tactical Fighter=先進戦術戦闘機)計画に基き、ロッキード・マーティン社とボーイング社が共同開発した多用途戦術戦闘機。ジェット戦闘機としては最新の第5世代にカテゴライズされる。ライトニングはATF計画時の愛称で、制式配備後の機体番号と愛称はF-22ラプター(Rapter=猛禽類の意)。因みに、実機の愛称は正確にはライトニング“Ⅱ”となる(後に正式採用が決定したF-35が継承)。CF世界ではYF-22の前に前述のBACライトニングがⅡとして位置付けられている事からの番号スライドか? 世界初のステルス戦闘機であり、その高い戦闘能力は『ドミナンス・ファイター=領域支配戦闘機』と称される程。反面その性能は機体単価/運用コストの高騰も招き、米空軍への配備数は当初の予定から大幅に削減された(750機→187機)。オバマ政権下でその傾向はより一層加速し、2010年の予算編成で調達終了(事実上の生産中止)が決定している。戦闘爆撃機仕様のFB-22や海軍向けの艦上戦闘機仕様のF-22Nと云った派生機も計画されていたが、いずれも幻に終わりそうである。 航空自衛隊の第四次主力戦闘機(F-X)候補として、『高性能格闘戦闘機』を欲する空自上層部から筆頭候補に挙げられていた。だが、最新鋭機であるが故の禁輸条項やライセンス生産・国産装備との共用等解決すべき課題が山積みのまま、アメリカでの生産終了により候補から完全に脱落。代わってF-35が採用される事となった。 一時期F-X向けにF-22輸出仕様の開発が示唆されたが、これが実現したとしても性能が落とされた上に価格は米国仕様の倍と言われている。ゲーム的に準えれば『能力値修正削るなら使っていいよ、でも常備化コスト70ね(笑)」と言われている状況であり、如何にアレな提案であるかは理解頂けるだろう。 映画『トランスフォーマー』で米空軍機、並びにスタースクリームの変形機として登場。これは米空軍の全面協力でF-22がスクリーンに登場した初の事例となった。 アニメ『ガサラキ』には在日米軍所属の機体が登場。米軍基地に突入した主人公(コラプサー サクセシュアの歩行戦車乗り)達を迎え撃つ為に4機が発進するも、一機を除いて離陸前に行動不能に追い込まれ、残る一機も主人公機を追い詰める奮闘を見せたがBS攻撃の前に撃墜されている。 ゲーム『エースコンバット』シリーズ通しての常連機体。特に『04』主人公・メビウス1の乗機としての知名度が高く、後のシリーズ作にもゲスト出演している。 グラマンX-29 実機は1984年に米グラマンエアロスペース(現ノースロップ・グラマン)社が製作した技術実証機で、米国の実験・試験用航空機、通称“Xプレーンズ”の一つ。2機が製作され、前進翼やフライ・バイ・ワイヤ等の技術実証の為に十年近くに渡り運用が続けられた。 カナード+前進翼と云うフォルムは初飛行から30年以上経過した今でも未来的だが、実機は開発コストを抑える為にF-5やF-16と云った現用機からの流用で製作されている。 上記の通りの実験機であり勿論非武装だが、その先進的フォルムと漫画『エリア88』で主人公・風間真が(武装を追加して)乗機とした事から日本での人気は高い。ゲーム『エースコンバット』シリーズでも常連の機体である。 現用の戦闘機では前進翼機が採用されたケースは無いが、『マクロスプラス』のYF-19(X-29がモデルだが、後に公開されたロシアの試作機Su-47ベルクトが図らずも類似)や『エースコンバット』シリーズのADF-01ファルケンやADFX-01モルガン等、架空機で登場する機会は多い。 Su-27フランカー 実機は1969年にソビエト空軍(当時)が要求提示したPFI(先進前線戦闘機)計画に基いてスホーイ設計局が開発、1982年に生産が開始された迎撃戦闘機。F-15と同じく双発双尾翼の大型機だが、PFI計画自体がF-15を中心とする当時のアメリカ軍新型戦闘機を仮想敵機と見做していたと言われている。 双発が生み出す大推力と機体の空力特性による高い機動性が特徴で、1998年のパリ航空ショーで披露された“コブラ”“フック”、そして後述のSu-37で行われた“クルビット”等のマニューバは、当時の西側の航空関係者の度肝を抜いた。これらの映像は、現在でもYouTube等で動画検索して見る事が可能。また、初期の『エースコンバット』では敵機の回避マニューバとしてコブラが再現されており、当時のプレイヤーを驚愕させた。 「フランカー(Flanker=ラグビーやアメフトのポジション名)」は冷戦時に西側が機体識別の為に名付けた所謂NATOコードだが、最近はロシアでも対外的にこの呼称を用いている。 複座/マルチロール仕様のSu-30、艦上攻撃機型Su-33、並列複座の戦闘爆撃機型Su-34、カナード翼や推力偏向ノズルを追加した性能向上型Su-35/37等、発展・派生型も多い。外貨獲得の為に国外へのセールスも盛んであり、インド・中国・ベラルーシ等16カ国の空軍(防空軍)がSu-27系列機を採用。ロシア空軍の軍縮傾向で輸出先の方がロシアより高性能のフランカーを配備する逆転現象が起きている他、地域紛争でフランカー同士の空戦が発生したケースも存在する。 その流麗なフォルムは近年の戦闘機が失いつつある魅力に溢れており、故に旧来のソ連・ロシア機ファン以外の層からも人気の高い機体である。装備 ネフィリムが西側主体のデータ化でありながら、戦闘機としては唯一東側からデータ化されている辺り、「フランカーは外せない」と云うデザイナー/ユーザーの共通認識を伺う事が出来る……と考えるのは、穿ち過ぎであろうか。 『エースコンバット』シリーズでは、その全作で何れかのバリエーション機(架空設定含む)が使用可能であり、『2』『3』では看板機体としてパッケージを飾っている。また『04』以降のシリーズ作では敵エース機として登場。 30㎜GAU-8 ガトリング砲 通称アヴェンジャー。「A-10が空を飛ぶのは、コレを運ぶ為」とまで言われる高威力の機関砲である。 『ガングリフォン』において、12式装甲歩行戦闘車に搭載されている機関砲「GAU-8B」は、GAU-8をHIGH-MACS用に改修した物である。 『メタルギアソリッド』シリーズに登場するメタルギアREXに搭載されている機関砲「XGAU-8/R」も、形式番号からアヴェンジャーが元になっていると思われる。 エンタープライズ級空母 enterprise(冒険心、事業、企業等を意味する)は、独立戦争の時代からアメリカの軍艦に用いられ続けている由緒正しい名称。太平洋戦争で目覚しい働きを見せた7代目以降は「ビッグE」の愛称が用いられる。SFドラマ『スタートレック』シリーズでも時代を越えて主役艦の名として冠されており、その点でも「アメリカの艦船の代名詞」であると言えるだろう。 現実世界で最新となる8代目は、1961年に就役した航空母艦U.S.S.エンタープライズ(CVN-65)。世界初の原子力空母であり、米海軍2位のキャリアを誇る古参艦である。因みに1位は1797年に就役した帆走フリゲート船コンスティチューション。こちらは現在は観光・儀礼が「任務」の艦であり、有事の際に前線投入可能な艦としてはCVN-65が最長寿であった事は云うまでもない。 CVN-65は2012年12月に退役。記念艦として保存を望む声も多かったが、原子炉の撤去の為に船体の切断・解体が決定している。ビッグEの名は2015年に就役予定のジェラルド・R・フォード級二番艦CVN-79が引き継ぐとも言われている。 TVドラマ『犯罪捜査官ネイビーファイル』に登場する空母・シーホークはCVN-65がモデルであり、撮影にも使用されている。 映画『スタートレック4 故郷への長い道』は20世紀末が舞台と云う事で、「先代」エンタープライズとしてCVN-65が登場する。…が、撮影直前に急遽作戦行動に入った為に代役として別の空母(フォレスタル級レンジャー(CV-61))が使用された。因みにCVN-65の退役式典に「宇宙船」USSエンタープライズのカーク艦長役、ウィリアム・シャトナー氏を招いて送辞を述べて貰う計画も有ったとの事。氏が高齢な事も有り実現しなかったのが惜しまれる。 スタージョン級潜水艦 銀月の剣 『ワーウルフ ジ・アポカリプス』に登場するガルゥの霊宝、クライブおよびグランド・クライブ。 クレセントボウ 血族の名称にもなった女神アルテミスが、優れた狩人であり、弓術に長けていた事が由来か。 星棍 『ワーウルフ ジ・アポカリプス』の12部族の一つ、チルドレン・オブ・ガイア族が操る棍を使う武術「イスカック」から。 ゾイオングラディウス 『ワーウルフ ジ・アポカリプス』に登場するガルゥの霊宝、牙の短剣から。 餓獣の呪文書 TRPG『ナイトウィザード』の人狼の特技「獣魂の牙」から。
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